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ランスタッドのnote開設から1年。編集チームで話し合ったら、コンセプトや理想の姿が明確になってやる気が出た話

ランスタッドのnoteは、開設から1年とすこしが経ちました。
はじめは「ランスタッドのことをもっと多くの方に知っていただきたい」と1人で立ち上げたnoteも、今は編集チームの3名や30名以上のnote執筆メンバーの方に関わっていただき、すこしずつ社内外に拡がり、「"みんなの"ランスタッドのnote」になってきたような感覚があります。

今回は、これから先もこの場所が「"みんなの"ランスタッドのnote」として育っていけるよう、今後、ランスタッドのnoteが社内外に向けて担っていきたい役割や大切にしたいコンセプトを改めて編集チームの4名で考えてみました。

編集チームのメンバー(左から)
◆曽我部 梓
スタッフィング事業本部 高松支店 人材コーディネーター
◆上田 千夏
新宿業務管理部 請求給与担当
◆長谷川 美果
マーケティング&ブランドコミュニケーション本部 SNS担当
◆早川 舞
スタッフィング事業本部 立川支店 人材コーディネーター


初めて、編集チーム4名がオフラインで集まりました

「ランスタッドのnoteが社内外に向けて担っていきたい役割」を考えるにあたっては、編集チームの4名が東京本社に集まり、いくつかのブレインストーミングを実施しました。

ランスタッドは全国に拠点があり、フルリモートで勤務ができるポジションも多く、noteに関わっている人たちの住まいもバラバラ。
編集チームにも遠方で勤務しているメンバーがいるため、4名全員がオフラインのリアルな場所に集まったのは今回が初めてでした。

はるばる香川県から東京本社に駆け付けた曽我部さん。
途中で道に迷ってしまい、本社に到着したときは汗だくでした(笑)

もちろんオンラインでも意思疎通は図れますが、今回はリアルな場所に集まって話すことで、より気兼ねなく、お互いの素直な意見を出し合えると考え、リアルな場所での開催にこだわりました。


オフラインで集まって話し合ったこと

オフラインで集まった当日は、これまでnoteを運営する上で大切にしてきたことを振り返りながら、今後の方針を決めていくために「ランスタッドのnoteのいいところ」「これからどんな風に拡げていきたいか」そして「ランスタッドのnoteが持つコンセプト」を全員で話し合いました。

話し合いの際には、ブレインストーミングをしながら全員の意見をまとめていきました。今回は付箋を用意して、"各自が思いついた言葉をどんどん付箋に書いていく"という下記のやり方を主に用いています。

① テーマについて、1分間で思いつく言葉を各自が付箋に書く
②お互いが書いた付箋をみて、特に共感した言葉3つにマークをつける
③マークがついた付箋のみを残して考察する

ここからは、具体的にブレインストーミングで出てきた内容にも触れながら、話し合ったことをお伝えしていきたいと思います!


これまでの軌跡を振り返る、ランスタッドのnoteの"いいところ"

「ランスタッドのnoteのいいところ」については、全員で一斉に思いつくことを書き出していったところ、1分間で30以上の言葉が出ました(!)

みんなの手前味噌が炸裂!

まず、いざ書き出してみると、沢山の言葉が出てくることにみんなでびっくり。また、完全に同じ言葉ではないにしろ、似た主旨のことを表現を変えて書いている言葉も多く、なんとなく共通認識として持っているニュアンスをお互いに感じることができたように思います。

次に、30以上の言葉の中から、お互いが特に共感したものに星マークをつけて選抜したところ、9つの言葉に集約。

「居場所」が最も多い三ツ星を獲得☆☆☆

そして、集約した9つの言葉を書いたそれぞれのメンバーに、どんな意味やイメージで書き出したものなのかを話してもらいます。

◆居場所☆☆☆
⇒自分が自分らしくいられる場所だなと感じているから
自分の考えのブラッシュアップ☆☆
⇒考えていることを書いて視覚化してブラッシュアップできる
自分からやる
⇒やらされているのではなく、自分から「やりたい!」と思って取り組める

⇒お互いの記事を褒め合ったり、共感してもらえたり、いつも温かい愛が溢れている
個人の尊重
⇒「あなたはあなたのままでいいんだよ」と認めてもらえているような気がする
自分らしさ
⇒これでもかっていうくらい、自由に自己を表現できる
息抜き
⇒忙しない日々の中でも、書くことでリフレッシュできるときがある
色んな人の考えを知る
⇒同じ会社のメンバーでも考えは千差万別で、色々な人の考えや想いを知ることは刺激にもなる
ストレス解消
⇒書くことって実は、心理学的にもストレスの解消に効果があるらしい

ここまで話し合ってみて、今すでに実現できている「いいところ」は、「これまでランスタッドのnoteが大切にしてきたこと」と言い換えることもできるかもしれないと感じました。

例えば、自分らしくいられる、息抜きできる居場所であること。色んな人の考えを知って、自分の考えをブラッシュアップできることなどです。

まとめていくと、「noteを書いている本人がのびのびと自分らしさを表現できる場であること」が、ランスタッドのnoteのいいところであり、これまで担ってきた役割であると気づくことができました。


これからどんな風に拡げていきたいか

先ほどの「いいところ」と同じ手順で、今度は「これからどんな風にランスタッドのnoteを拡げていきたいか」をみんなで考えます。

ちらほらと・・・・!

この問いは少し難しく、それぞれが書く言葉に悩んだ結果、1分間では「いいところ」の半分程度の言葉が出ました。
ただ、先ほど以上にバラエティに富んだ言葉が並び、特に共感したものを選抜するタイミングでは、1分間で言葉を書き出したとき以上に、全員が悩みながら決めていた様子が印象的でした(笑)

「誰かのためのnoteを届ける」「もっと巻き込む」が三ツ星を獲得☆☆☆

結果として、「これからどんな風に拡げていきたいか」については、8つの言葉に集約。こちらも先ほどと同様に、どんな意味やイメージで書き出したものなのかをそれぞれ話しました。

◆誰かのためのnoteを届ける☆☆☆
⇒今まで自分のために書いてきたので、これからはより「誰かに届ける」を意識していきたい
もっと巻き込む☆☆☆
⇒noteを通して「つながり」が拡がっていると思うので、もっと社内外問わず人を巻き込んで何かをやってみたい
◆メンバーnoteけいぞく
⇒広報担当者などではない社員が、自らの思いを表現できる場として続けたい
◆支店紹介 全部訪問
⇒もっと各支店の魅力を全国にお届けしたい
◆国外⇒note日本で訳
⇒海外の拠点にも記事を書いてもらい、和訳して世界規模での会社の魅力を発信していきたい
◆レベルアップ(クオリティ)
⇒個々のレベルや記事のクオリティを上げて、もっと読みたくなる・シェアしたくなる記事を目指したい
◆スタッフさんが気になる記事つくる
⇒派遣でご就業されているスタッフの皆さんにとって有益な情報や、興味を持っていただけそうな内容の記事を増やしていきたい
◆AI?とか活用 てんさく?
⇒AI等の技術を活用した添削など、最先端技術も活用していけたら良さそう

(みんな悩み過ぎて言葉が断片的だったり、ひらがなだったりするのはご愛嬌です‥!)

拡げるための方法についても様々な言葉が出ましたが、最も多く票を集めた言葉は、「誰かのためのnoteを届ける」「もっと巻き込む」の2つ。
また、具体的な方法についても、全体の記事のクオリティを上げていくことや、ランスタッドが関係する方々にとってタメになる記事を増やすことなどが挙げられています。

先ほどの気づきと併せて考えると、これからのランスタッドのnoteの拡げ方として、書き手自身が自分らしい表現ができる場であることを守りつつ、より読み手を意識した企画や記事を増やしていくことがよいのではないかとまとめることができました。

例えば、総合人材サービス会社の記事として、各業界や職種にまつわる話や自己分析の方法、仕事とプライベートの両立に関する記事を書いてみたり。社内のダイバーシティ&インクルージョンについての取り組みを取り上げたり。

さまざまな属性の人をもっと巻き込んでいくという意味では、ワーママ・ワーパパに焦点をあてた対談や、母国語が日本語以外の社員へのインタビュー、社外の方へキャリアまつわるインタビューなどが挙がりました。

もっと多くの方にランスタッドの人や思いを知っていただくために、今後は少しずつ、「こんな記事が読んでみたかった!」と皆さんに思っていただけるような記事づくりを意識して、記事を届けていく役割を担っていきたいと思っています。


「いろんな人がいて、それがいい」ランスタッドのnoteが持つコンセプト

ランスタッドのnoteがこれまで大切にしてきたことと、今後の方向性が全員で整理できたところで、最後に「公開する記事の土台となるコンセプト」についても話し合いました。

実は今回、全員で集まって考えたかった1番の要素は、コンセプトの部分です。
これまでは、コンセプトとして明確な基準となる言葉が無かったため、「どんな記事を書いているのか?」と質問されたときに、うまく答えられる言葉が見つからないという課題がありました。

また、コンセプトは誰かがひとりで考えるのではなく、複数人でじっくりと考えながら形にしていきたいという思いもありました。
そこでこの機会に、ここまで考えてきた内容を包括できるような"ひとことコンセプト"を、みんなで考えてみることにしました。

・あなたの本当の思いに寄り添いたい
・いろんな人がいるからおもしろい
・みんなにエールを送りたい
・誰も置き去りにしたくない
・あなたの伴走者になりたい

実際に出てきた案の一例

言い回しについても、「それはちょっと上から目線なんじゃない?」「これだとちょっと他人行儀だよね」など、細かい微調整(という名のゲシュタルト崩壊)を繰り返した結果、この言葉に落ち着きました!

「いろんな人がいて、それ"が"いいんだよね」

ランスタッドは「仕事」を起点に、人と組織をつなぐパートナーとして、「転職」や「採用」のサポートをしている総合人材サービスの会社です。

これまでは、「仕事」に関連するニーズをお持ちでない方との接点となる場所がありませんでしたが、noteにはランスタッドがビジネスで関わる以外の方ともつながっていける環境があります。

だからこそ、ランスタッドのnoteでは「いろんな人がいて、それがいい」というコンセプトに基づいて、どんな人や思いにも寄り添えるような記事が書けるよう努めていきたいと考えています。

本来、人はそれぞれ違うことがあたりまえで、多様な考え方や思いを持っているもの。

私たち自身もこのコンセプトを大切にしながら、どんな人にも楽しんで読んでいただけるような「"みんなの"ランスタッドのnote」を目指していきます。
そして、日本中の皆さんに「いろんな人の考えや働き方、価値観を知りたいなら、ランスタッドのnoteを読んでみよう」と思ってもらえるような場所に育てていきたいと思いますので、ぜひ今後の記事も楽しみにしていただけると嬉しいです!

東京本社で偶然出会った、執筆メンバーのみやぎさん

また最後になりますが、マーケティング部の長谷川以外の編集チームの3名は、それぞれがnote以外の仕事を本業として働いている中、時間を作って本社まで駆けつけてくれました。(関係各所の皆さん、マネージャーの皆さんもサポートをありがとうございます!)

画面越しでは、どうしてもお互いに少し遠慮してしまう場面もあった私たちですが、このオフライン会議を通して、いい意味で遠慮せずに話し合える関係になれたと感じています。
今後の方向性も定まり、信頼関係も築くことができ、やる気十分で2024年も張り切って「ランスタッドのnote」を育てていきたいと思います!

最後までお読みくださり、ありがとうございました。もしよろしければ、スキやご感想もお待ちしております♪

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