オタクの陰キャLv1。未知の世界に飛び込んだら最弱転生だった件
昨今のライトノベルのタイトルってなんであんなに長いんでしょう?(´・ω・`)
はじめまして!東北は某伊達のお膝元にて人材コーディネーターをしております、藤原です!
のっけからなんだいと思った貴方へ心からの謝罪を。
この度ランスタッドがnoteを始めるという事で!
まだまだ経験値が足りない私なりに「お仕事ってなんだろう」という問いと付き合ってきて、仕事について思い詰めている人や、同じ悩みを持ってる方に気を緩めて読んでいただけたら、と思い手を挙げました。
そもそも「派遣」という働き方をよく知らない方もいらっしゃると思います。そんな方が「派遣」について知るきっかけになれたら嬉しいです!
タイトルからお察しの通り、私はいわゆるサブカルが好きな根っからのオタクです。藤原という名前も今は天国に行ってしまった私の推し声優からお名前を拝借しております。
元々ボキャブラリーが貧困で賢くないので、読みにくい点も多々あるかもしれません。暇つぶし・息抜きのお共に是非お時間を貰えたら嬉しいです。
嫌な予感がした方はブラウザの戻るボタンをタップ!
…ということで、まずはわたくしめの自己紹介をば!
\ 振り落とされるなよぉ! (`・ω・´) /
サブカルど卑屈陰キャ、未知の世界と出会う。
先にお伝えした通り、私は漫画、アニメ、ゲーム、映画、歴史…など、そういったモノが大好きなタチでして。
長年の推しはとある大怪盗一味のガンマンと、夜闇に紛れて悪と暴力に向き合う某御曹司コウモリの二大巨頭。
日々少年が飛翔する紙面からパッションを接種し、画面の向こうに一喜一憂しながらログインボーナスを消費して石を砕き推しをゲットせんと周回する日々です。
はて、読者の方はどれくらい残っていただいているのでしょうか(´-`).。oO
戦々恐々としつつ、続けます!!強気で!
今でこそ受け身のコミュニケーションが多い私ですが、幼少期は全く人見知りをしない子供でした。知らない人にひょいひょい近寄って、自ら話しかけお菓子を貰ったりハンカチを貰ったり。陰と陽で言えば明らかに陽のタイプでした。
親が転勤族だったので不定期に住む場所を変え(受験の前の年や修学旅行の年に転勤なんて事もありました!)、様々な環境で過ごす中で、色んな話し方・考え方と接するポイントは他の人よりも多かったかもしれません。小学校年からずっと続けていた吹奏楽は場所を選ばずに出来ましたがそういった出会いが私を揉んでくれ、今の陰寄りの性格が形成されたのかなとおもいます。
色んな人に出会って弾けたんじゃないんかーいという突っ込みが聞こえてきたような。
元々、母が「面白い」と思った漫画やアニメを一緒に見てくれるタイプの人だったこと、年上のいとこからの英才教育(?)もあり、情緒が育つにつれ外側よりは内側で遊べる・楽しめるものに触れて行った結果、自分の楽園は紙面もしくは画面にあると思い至り思春期を過ごしました。
田舎に住む私に東京に住む叔母が様々な舞台に連れて行ってくれたことや、○○ごっこが好きだった感性が服作りに興味を示し、服飾製作系の学校を経てアパレルでの仕事がスタートします。
震災で流れて以降、突如として”パソコンでカタカタするお仕事”に憧れが生まれ、たまたま見つけたコールセンターを2社ほど経験し管理者までチャレンジさせて貰いましたが、今度は「平日勤務・土日祝休み」という働き方に憧れます。
事務未経験の方、特に女性やお若い層の方はきっと一度は思うのではないでしょうか。
「土日祝休みでパソコンを使う電話が少ないお仕事=事務」だと。
私もその一人でした。安直ですね!!
シフト勤務だった20代の小娘は憧れのまま派遣と知らず”事務スタッフ”という響きにつられてとあるお仕事にエントリー。
採用してもらった事務センターでお仕事をする中、ひょんな出会いがあって(と、言うと方々からお叱りを受けそうですが)今の場所にいます。
有難くも、ご縁があってあれよという間に入った当社「ランスタッド」はオタクの陰キャからすると何もかもが未知の世界でした。
陰キャLv1、キラキラ陽キャに囲まれる。
\会社の皆で飲み会って都市伝説じゃないの!!?/
そんな私、入社から早三年半経過しました。
数字だけ見ると「まだそんなもんか」と思いますがこの三年半、かなり凝縮されてます。
今まで経験してこなかったモノに出会いっぱなしで、一瞬で通り過ぎてしまったので「もう三年半」なのか「まだ三年半」なのか、体感がかなりバグっているというのはここだけの話。
「未知の世界」とは。
一例を挙げますと、そもそも「会社で飲み会」というモノにあまりぶち当たったことがなく、コールセンターでは人数が多くて管理者となった時も特段「飲み会」に参加するご縁はありませんでした。アパレルなんてもっと機会はないですし、SNSではよく見るものの身近にもそんな話転がって来ないので、もはや都市伝説級の話。
勿論今までの職場には先輩も後輩も同僚も居ましたし、おそらく内輪で飲み会等していた筈ですが、私が参加したのは自分の送別会を開いて頂いたその一度に限ります。
同調圧力に弱く長い物には巻かれて来たので、皆が参加するなら参加せねばなるまいと参加したら隣に座ったおじさんが実はめちゃめちゃえらい人だと…私は後々知ることになるのです。
それはまた次の機会にお話しようと思います…。
ところで、派遣登録って意外と大変ですよね。
何をしてきたか、何をしたいかなんてそれまで本当に流れに身を任せるだけで、やりたくない事は明確だったんですがそれもなんで?と言われると曖昧で。
自分の「こうしたい」が無いのに人に話せるわけもなく…その辺を引き出して気付かせる事が出来るコーディネーターってすごいなと、周りを見て感じます。
何を隠そうわたくしめ、当社にのこのこと派遣登録しに来たいちスタッフでした。
当時感染も何も無かったので、綺麗なオフィスビルに行き、きれいなお姉さんと登録面談をして無事事務センターにご縁をいただきます。
ちょっと余談ですが、事務センターのお仕事は結構楽しかったんです。初めて触れる内容やシステム、そして年上のお姉さま方に囲まれながら時折休憩でお菓子を貰ったりして関係性も良好なままお仕事完了迄いく予定でした。
予定だったんですが、当時の営業担当さんが派遣さんの様子見のついでか私に声をかけてくました。
「今いいですか」と。…想像してください、他の方が仕事中自分だけ呼び出し…そんなの「何かやらかした」しか選択肢は無いのです。
身に覚えがない事もきっと失念してるだけで可能性はある、と。いつでも最悪のパターンを考える癖がこの時も発動します。
\パターン、青!お叱りです!(絶望)/…みたいな。
ところがどっこい、怒られませんでした。
なんでも、「コーディネーターに興味はないですか」というお話。
「コーディネーター?あの美人なお姉さんのこと?」という混乱の中、丁寧に説明頂き、常識を知っている友人に慌てて相談した事を覚えています。
※藤原は友人がいるタイプの陰キャです。
事務センターのお仕事は期間限定、その次も決まっていないばかりか転職活動をぼんやりとしかイメージ出来ていなかった私は、「ええい、ままよ!」とお話を受けることにしたのです。
知らない世界、果たして成功するのか?誤爆するのか?
気持ちは比喩ではなくまさに”無職転生”。何も失うものはない、気持ちも新たに4月という新しい事を始めるにふさわしい春!
入社当日。
テンションあげて早起きし、初めてのオフィスカジュアルに混乱しつつ身だしなみ確認をして地下鉄に揺られるも音楽なんて当然頭に入って来ません。緊張しつつもドアを開けて中に入ったら…そこは陽キャの巣窟でした。不思議の世界。イッツアワンダーランド。
実は入社前に知ったのですが担当の営業さんだと思っていた方はなんと当時の課長様。いわゆるドラマで見るようなとてもスタイリッシュな方でした。ほかの社員さん達もシュッとしていて、先輩のコーディネーターさん達もやっぱりドラマの世界。キラキラ系やバリキャリ系。
そのオフィスは、私の心をぐねらせるには十分過ぎて「転生失敗」の文字が目の前に浮かびました。脳裏にめぐるは転職サイト。一番いい求人を頼む…!
さて、ここで皆さんへ確認です。
私、先程から”陽キャ””陰キャ”と当たり前に使ってますが、改めて意味をご存じですか?
今更ですが、ここでは「陽キャ=性格が明るく、人づきあいが得意で活発な人」と定義させてください。
上記で定義した通りキラキラ系もバリキャリ系もすごく優しくてHPもMPも真っ赤ながら思いました。「転生ワンチャンあるぞ」と。
手のひらクルーを華麗に決めましたが、通勤用カバンに謎のキーホルダーをつけた不審者(私)に困惑を表に出すことなく温和に接してくれるんです。揶揄もあったかもしれませんが、深追いせず、大人の対応でどれだけホッとしたことか…。
装備はスマホと付箋とボールペン。レーションも段ボールもありませんでしたが、事務の「じ」も分からない、土地勘も薄い私に先輩達は知識をいちから叩き込んでくれ、今に至ります。
とはいえまっだまだ情報は足りてないのでこれからも皆さんと一緒に日々勉強している最中なのですが!
わたし、陰キャ。こっちは使い切ったポーション。
もしタイミングがあれば私が普段からお世話になっている様々な陽キャたちをご紹介出来たらと思っているので…お伝え出来たらイイナ。
「人材業界」と一言で言っても様々なジャンルがあります。
広いようで案外狭い荒波の中、知識ゼロの状態で入った私だからこそお伝え出来る事があるかもしれないと今改めて思います。
色んなあらすじを持ったメンバーが在籍している【世界最大級の総合人材会社】というどデカいギルドにいる今、発信のチャンスにこうして巡り合うことが出来ました。
とはいえ、実際私から発信出来る事なんて大それた内容ではありませんが、お仕事関係も、お仕事に関係ないことも、広くお話出来たらいいなと思っています。
散々ふざけ倒した自己紹介ですが、お楽しみ頂けましたでしょうか。
「ランスタッドにはこんなのもいるんか」と思いました?いるんです。\Hi!/
ここまでお読みいただきありがとうございました!
次回は何を書こうかな…実はまだ固まってません。
ふとした息抜きに、貴方の隙間にまたお会いしましょう! →To be continued…
ライター:藤原