質問すると1分で返事が来る!完全在宅でも助け合える安心感【全国お仕事紹介センター】
突然ですが、ランスタッドの全国お仕事紹介センター(以下NJC)は下記のような特徴を持つチームです。
ここだけ読むと、すごくゴツい部署の印象でしょうか? スタッフさんからも「大変ですね…」と同情されることも多いです。
100%オンラインで仕事をすること自体、イメージがつきにくいかもしれませんね。
NJCで働いている、おおがきさんとやのさんのお二人に、同じくNJCののなかがお話をお聞きしました。直接顔を合わせることがない私たちがどんな風に仕事をしているのか、またNJCの魅力について少しでも伝わればうれしいです!
今回ご紹介するランスタッドの全国お仕事紹介センター(NJC)の概要はこちらです。
質問すると1分で回答が来る! 面倒見のいいチームメンバー
完全在宅だとどうですか?「寂しく感じることも…」「1人になれない環境だとストレスなので在宅はいいな」
―――NJCは全員がフルリモートで働いています。これまでの出社のお仕事と比べてどうですか?
おおがきさん(以下お):私はおしゃべりなのでたくさん喋りながら仕事するタイプ。在宅勤務で最初は寂しかったりもしました。
慣れてくると、チャットや電話、オンライン上で話せたりするので在宅の方がやりやすくなるっていうのはあるんですけど…。
電話をかけてもスタッフさんが全然出てくれなかったりとか、そういうときはすごく寂しいということはいまだに若干あります。
やのさん(以下や):私は前職で店長職もしていました。お弁当を食べていると「店長すいません!」と呼ばれることもあり、休憩中に心からリフレッシュできる環境ではなかったんですよ。
それが在宅になったことによって、休憩中にはペットと触れ合えて心からリラックスができています。
根っこの部分は本当は人見知りなので、1人になれない環境だとストレスレベルがすごくて。すごく私は在宅の働き方はいいなっていう風に思っています。
在宅なので交流はチャットのみ 面倒見のいいメンバーたち
―――完全在宅だと、同僚や上司、その他社内外とのやりとりがチャット中心ですよね。そんななかで、チーム内の交流などはありますか?
お:真面目なやりとりのなかで、ものすごい疲れたときに「ああああああ」ってふざけてチャットを打ってみたりとか(笑)。
メンバー同士で一瞬息抜きの時間をとってみたり、というのがあります。
や:私は2022年6月に入社して、完全在宅でこれから私の教育はどう進んでいくんだろうって不安に思っていました。
「この件がわからないのでどなたか教えてください」とグループチャットで質問すると、1分以内に「私お話できる時間あるよ」とか、「~~だよ」とすぐにチャットを返してもらえました。
入社から振り返ってみても、あまり困ったなとか、在宅だからコミュニケーションが不足してるなっていうのはあんまり感じてないです。
―――それは私のエリアでも同じです。誰かがグループチャットで質問すると、すぐに誰かが回答したり、オンラインで画面見ながら説明しましょうか?と答えてくれますね。
や:そうですね!
お:私のチームも同じです(笑)
―――そういうところがNJCらしさかもしれないですね。
や:と思います。気配りに長けているというか、面倒見もいいですよね。
朝9時~夜9時まで営業 一日のタイムスケジュールは?
NJCは9時-21時まで営業で早番9-18時、遅番12-21時のシフト勤務。1日の仕事のイメージは?
―――NJCは日々多くの支店・拠点と接していますよね。やりとりは主にチャットです。また、多くの拠点とグループチャットで連絡をしています(やのさん:53拠点、のなか:13拠点、おおがきさん:21拠点)。
や:53拠点の全部のチャットルームを見るので、それだけでも時間を使いますね。拠点それぞれのルールもあり、気を抜くと情報難民になってしまいます。
チャットなど1件ごとの対応を早くしないと、他の支店対応もあるので、すぐにとどこおってしまいます。なので即座の判断が必要で、切り盛り力がかなり問われますね。
―――この合間に突発的なことの対応なども入るわけですよね。とても忙しそう…他人事みたいですが。
や:在宅でへらっとしているかと言われると、ちゃんと業務量はあります。
どっちかというと日々業務に追われているからこそ、少ない所でも交流して、強い団結力と連携プレーが必要な感じはありますよね。
NJCがいるよ、私も支店の一員だと思ってるよ
「NJCって厳しく統率されている組織なんじゃないですか?」
―――他の部署の人に「NJCはものすごく厳しい組織だと思ってました!」と言われたことがあるんです。
たぶん、朝から夜まで忙しく働いていて、ストイックに成績を追い求めるというイメージからだと思うんですが、それはちょっと違うと思っていて。
や:NJCは、いうなれば「ゼネラリストな遠隔チーム」っていう感じですね。
各支店がやっていない時間帯だったりとか、土日でもやっぱり急ぎで進めなければいけないことだったりとか。そういうときにNJCは土日も動いているから、各支店の方が「手伝ってほしい」というときにサポートできる。
これが「遠隔」チームの部分ですね。
支店の人員が少ない、なかには1人しかいなかったりするときに、「NJCがいるよ、私も支店の一員だと思っているよ」と言いながら一緒にタッグ組んでやっていきたいという思いもあります。
また、対応する拠点の数が多かったり、各支店によって書類の形式が違っていたりといろいろあるんですけど、そこも対応できるのがNJCであり、遠隔のチームであり、ゼネラリスト集団なのかなと思います。
障がいがあってもなくても平等 みんなが頑張れるチーム
マネージャーが住む北海道には足を向けて寝られない
―――ご自身のチームの、ぜひおすすめしたい!知ってもらいたい!というような推しポイントなどはありますか?
や:私のチームのマネージャーのKさんは、小さいことでも「グッジョブ!」を絶対に逃さないんです。細かいチャットでもやりとりも「きちんと言えて良かったよ」とか、日頃のアクションについても称賛してくださいます。
課内会議では、成績1位で表彰されたパフォーマーについても、賞状を毎月作ってくださってみんなの前で称えてくれるといったこともあるんです。
本当に称賛してくださるボスがついていてくれるなって思います。
―――おおがきさんのチームのマネージャーはどんな方ですか?
お:マネージャーは本当に安定した、本当に「マネージャー」というイメージで、何か困ったときにいちばん相談しやすいっていうところもあります。
私のいる西日本チームは1課と2課(※)の隔たりがなく、みんな同じ仕事をしています。面談数は1課の方が多めに設定されたり、というのはあるんですけど、基本的にはTさんが「平等だよ」って感じで見てくださるんです。
当初は1課は1課、2課は2課だったんですが、今は全員の仕事を隔たりなくやってます。
西日本チームは年齢層が若く、2課は特に未経験が多いので、成長率も高くなってるなと思います。本当に平等な感じで、みんなが頑張れるような、チームかなと。
障がいを持っている方だからという意識は全くない
―――今、1課、2課というお話がありました。自分がチャレンジド社員だからあえて聞いちゃうんですが、一緒に働いて配慮しているようなことはあったりしますか?
や:2課だから、障がいを持っている方だからという意識は全くないんです。それは1課の他のメンバーも同じだと思います。少なくとも、私は入社してからそういったことを思ったことは一度もないんですよ。
仲間だって思っているからこそ、正直「もっとこうすればよりいいのにな」と感じてモヤモヤすることもあります。同じ業務をやっているからこそ、ですね。
お:私は配慮とかそういったことを感じたことがなくって、それぞれみんな違う。得意なこととかも違うので、逆にいろいろ助けてもらうことも多いです。
だいたいのストレスはアルコール消毒が可能(笑)
―――お二人とも、在宅でも忙しく働いているかと思います。そういったときに癒しややりすごし方、何かありますか?
や:私の場合はペットが癒しです。4歳くらいの文鳥が4羽と9歳のチワワがいます。
こういう仕事だとやっぱりキツく当たられてしまうこともあったりするんです。そういうとき、対応が終わった後、鳥小屋に近づいて行っていちばん自分に懐いている文鳥を手のひらに入れて、嗅ぐんです。
―――つかんで、嗅ぐ(笑)。猫や犬を飼っている人も「吸う」って言いますもんね。
や:そしたら収まりますね。
お:私の場合は「後で飲も」と思います。大体のものはアルコール消毒できるので(笑)、「アルコールが待っている…!」と思ったりします。
あと、引越した時にテレビとか全部捨てて、今はスマートスピーカーと最近喋ってるんですけど。
私のチームのマネージャーがスマートスピーカーとカレンダーを連携して秘書的に使っているんです。「〇〇時から会議です」ってリマインドしてもらったりされてるようで。
それを参考にして、私も忘れそうな予定とかを「〇〇時に週報って言って」とお願いして、時間になったらスマートスピーカーから「Shuho」と言われるといった感じでデジタル化しています。
スマートスピーカーが私の話し相手ですね(笑)。
―――いろんな癒しの方法があるんですね(笑)。素敵なお話をたくさんお伺いできました。ありがとうございました!
編集後記
<全国お仕事紹介センター センター長・河合さんの記事はこちら>