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「仕事の柔軟性」「仕事に対する誇り」「職場での一体感」を感じた働くあなたのストーリー -vol.3-

ランスタッドでは、2023年5月22日から6月5日まで働く皆さまを対象に「仕事の柔軟性」「仕事に対する誇り」「職場での一体感」を感じたヒューマンストーリーを募集するキャンペーンを実施し、たくさんのご応募をいただきました。でも、なんでこの3つがキーワードなの?って思いますよね。実はこの3つ、心地よく感じる仕事の決め手の三大条件なんです!*1

仕事をしていて心地いいと感じることなんてある?そう思うかも入れません。でも、ちょっと思い出してみてください。仕事をしていて“今の会社、なんか働きやすいかも”と感じるとき、“なんか楽しい”と思えた瞬間、”誰かによろこんでもらえたとき”、それはきっと、あなたがお仕事を心地よく感じた瞬間なんです。

いただいたストーリーの中から厳選した20のストーリーを、審査員からのコメントとともに紹介しているこのシリーズも今回で3回目。どんな心地良く感じる仕事と出会えるでしょうか?

<story 11>

職場はどこも同じ。そう思ってました。ですがある職場で派遣で働いて初めて気持ちに変化がありました。それはその職場の研修担当者が、うちで働いてる方はみな社員です。と言われた事でした。正社員や派遣を本当に隔てることなく対応されてる姿をみて、初めて頑張りたいという気持ちが芽生えました。人で人は変われます。そういう貴重な職場に出会えて、そういう方と関われて何か間違いなく自分の中でプラスに変わりました。

<審査員コメント>

「人は人で変われます。」ーー職場環境の素晴らしさを謳う際に、オフィスのデザインや設備などの良さに重点が行きがちですが、一番の職場環境の要素は人、仲間だと思います。やはりいいメンバーと一緒に仕事するのが最高の職場環境だと教えてくれる内容でした。

<story 12>

デスクワークの仕事を定年退職してから、初めて肉体労働の現職場にオープニングから入職しました。全てが初めてのことばかりで、不安でしたが、様々な世代の同僚達に教えてもらい日々少しづつ作業もできる様になりました。物流現場なので決まった時間までに作業を終了させないといけないため、任された作業中トラブルが生じるとパニックになったり、上手くいかないことにイラつくこともありましたが、責任者から丁寧に教えてもらえたり、作業が終わった同僚からフォローしてもらえたり、全体で作業を終わらせようとするチームの一体感を毎回感じています。毎回作業後はヘトヘトですが、心地良い疲労感です。この様な職場なので身体の続く限り働きたいです。

<審査員コメント>

デスクワークから物流という大幅な職種変更。技術を習得するまでにとても努力された様子が文章から伝わってきました。定年退職後という年齢を考慮すると、肉体労働はかなり大変だと思います。それでも、上司や同僚の方と一歩ずつ前進をしていく生き方はとても素敵ですね。同僚の方もきっとその姿が励みになると思います。ぜひ、お身体に無理が無い程度にお仕事を続けてくださいね。

<story 13>

学童保育のお仕事をしてる時、保護者は仕事をし子どもの様子は本児に聞かないと分かりません。思春期の子達は話をしない子も多いです。子供達が楽しく過ごせていることを保護者に伝えたくて、保育中の自然に楽しんでいる姿を一人一人写真をとり、一学期ごとにカードにしてプレゼントしてます。もちろん子供達のプレゼントですが、家に持って帰ったときに保護者の方も見れるように工夫しました。楽しく過ごしているのを見て、安心して仕事にいける感謝の気持ちからか、三学期の終わりには保護者と子供達から花束やお手紙やプレゼントを個人で頂いたりもします。子供が楽しめる場所作りや安心して子供を預けられる場所作りから、この仕事を誇りに思います。

<審査員コメント>

学童保育に行かれているお子さんも、親御さんも大事に思って寄り添っていらっしゃる気持ちが伝わってきます。写真を受け取った時の親御さんの笑顔が目に浮かびます。今や全国のあらゆる仕事を保育が支えています。これからもどうぞご活躍ください。

<story 14>

その日は納期当日だった。朝礼が終わるとすぐに、メンバー全員が集められた。上司から一人一人に細かく指示が出される。「1時間に1回、進捗状況を連絡しろ」「17:00までに部品を完成させるぞ」ひとつでも工程が止まれば、そこで終わり。緊張が走る。各自が担当の部署に走り始める。電話をかける者、資料を抱え現場に足を運ぶ者。奇跡は起きるのか?16:00最後の報告が入る。「検査合格、梱包完了、無事出荷」19:00忘年会開始「乾杯!」いつもいがみ合っている者達がつながった心地よい瞬間だ。いや、いがみ合っているのでは無い。みんなこの仕事に真剣なのだ。大好きなのだ…良い会社だな。

<審査員コメント>

納期当日の緊迫感、みんなが同じ目標に向かってプロ意識を持って仕事に取り掛かる様子、そしてみんなが一生懸命に取り組むからこそ生まれる一体感がよく伝わってきました。この日の忘年会で飲んだお酒は格別に美味しかったでしょうね。

<story 15>

試験関係の仕事をしていますが、実は1日限りながらある意味プロ集団。マニュアルをしっかり読み込んで仕事をしています。マニュアルに則した話し方で受験生さんの質問に回答。それが会場門前に配置された案内係であっても受験に必要な書類についてもテキパキ対応します。なぜなら門前でわかれば取りに帰ったり届けてもらう事ができるからです。実際試験の監督さんがクローズアップされがちですが、案内係であってもひとりひとりの認識とチームワークで試験が運営されていることに誇りを感じながら就業できる素晴らしいお仕事だと思います。

<審査員コメント>

受験する側の立場だとなかなか気付くことのできない心遣い。プロの集まりが作り上げる一体感ですね。いつか試験を受ける際には、きっとこのストーリーを思い出して前向きな気持ちになれると思います。

いかがでしたか?

ぜひ、皆さんも、あなたが「心地よく感じる仕事」について考えてみてくださいね。次回はいよいよ最終回です!

ランスタッドは、ただお仕事を紹介するだけの会社にはなりたくないと思っています。ランスタッドと出会ったすべての方の“本当の思い”に寄り添い、一人ひとりが、それぞれに「心地よく感じる仕事」を見つけてほしい。私たちは、そのためのサポーターでありたいと思っています。

ランスタッド社員が感じる心地よい仕事の瞬間をお届けするシリーズはこちら
審査委委員長による講評はこちら

*1 2022年「エンプロイヤーブランドリサーチ」より、日本の働き手が勤務先を選ぶ際に最も重要視する基準は給与水準の高さや福利厚生の充実度と並び、快適な職場環境が最上位(55%)でした。また、働く意識調査「ワークモニター2023」によると、世界の働き手は柔軟性と帰属意識を求めるようになっており、報酬も重要ですが、職場でどのように扱われ、どのように感じるかということを非常に重要視しています。


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