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一般社員の私が会社のマーケティング責任者と対談したら、自分の人生が動くのを感じた

皆さんは、普段から会社のマーケティング部の責任者の方と話す機会はありますか?
この質問、多くの方が「ノー」なのではないかな?と思っています。

というのも、「ランスタッドのnote」編集メンバーとして会社公式noteの運営に携わっている私たちも、実はマーケティング部の所属ではなく、普段はマーケティング部の責任者の方との接点がないからです。

あらためまして、今回は「ランスタッドのnote」編集メンバーとして関わっている、早川、曽我部、うえだの3名で執筆を担当しました。
私たちは普段、お仕事を探している方に求人をご紹介したり、社員やスタッフの皆さんの給与計算をしていたりという本業がある中で、「ランスタッドのnote」編集メンバーとして有志で集まっているメンバーです。

編集メンバーは、1名が東京23区外勤務、残り2名は地方勤務と勤務地がバラバラな3名ですが、ついに昨年末に「ランスタッドのnote編集メンバーでオフラインで集まって運営会議をしたい!」という願いを叶え、東京本社でオフラインで顔を合わせることができました。(3人全員、本社に行くのは初めてでした!)

そして、「せっかく本社に来ているなら、普段あまり接点がない方、マーケティングの責任者(CMO)である中山悟朗さんとも話してみたい!」と思い、ドキドキバクバクしながらお誘いしたところ、ご快諾をいただくことができたので、今回はその時の内容をまとめました♪

中山 悟朗 Goro Nakayama
マーケティング&ブランドコミュニケーション本部 本部長
アメリカの大学を卒業後、シリコンバレーベースのネット企業でキャリアをスタート。ベンチャーの立ち上げ、経営を経験したのち、アメックスや外資系金融機関でのデジタルマーケティング担当を経て、2017年にランスタッドに入社。
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きれいなオフィスの東京本社にドキドキ

ランスタッドの東京本社は赤坂見附にあります。ドキドキしながらオフィスのあるフロアに到着すると、赤坂勤務の皆さんがそれぞれ好きな場所に座りながらお仕事中でした。大きな窓からは東京の街をのぞくことができ、夜は夜景が綺麗なんだろうな~と想像すると癒されました。

そして、「ランスタッドのnote編集メンバーでオフラインで集まって運営会議をしたい!」という願いのもとに行われたnote運営会議。
オフラインだからこその活発な意見交換ができたなと感じます。このオフラインの場をきっかけに、その後のオンライン会議の際にも、お互いに遠慮せずに意見をいえるような関係性が築けたように思っています。

運営会議の様子や、決まったは方針については、こちらの記事にまとめていますので、よろしければご覧ください♪


ついに、マーケティングの責任者である中山悟朗さんと対面‥‥!

和やかながらも熱い会議をおえて、ついにマーケティングの責任者である、中山悟朗さんとの意見交換の時間がやってきました。

「姿勢よくしなくきゃ・・・」「失礼のないようにしなくちゃ・・・」と内心緊張しまくっていた編集メンバーですが、それをやわらげるように会議室に入ってこられた悟朗さんはとても穏やかな印象でした。

「自社採用のときなど、"ランスタッドのnoteを見た"という声が増えていると聞いています。今回は僕も皆さんに聞いてみたいことがあるので、ぜひお話ししましょう!」

自己紹介のときはもちろん、運営メンバーから悟朗さんへ質問をした際にも、きちんと一人ひとりと目を合わせながらお話しくださったのがとても印象的でした。


悟朗さんから運営メンバーに質問!①通常業務以外にnoteの執筆や編集って大変じゃない?

悟朗さん:みなさんは今、有志で公式noteの運営に携わっていますよね。
通常業務が忙しい中で、noteで記事を書いたり、編集をするのは大変じゃないですか?なにがきっかけでnoteを書いたり、編集チームとして関わってみようと思ったのでしょうか?

うえだ:私の場合は、もともと書くことが好きで、プライベートでnoteを書いていたんです。書くことへのアンテナがあったので、社内のWEB掲示板で「公式noteはじめます。執筆メンバー募集します。」という投稿を見たとき、「お!」と思ったんです。

ちょうどその頃、普段の仕事に対してもどかしさを感じている時期でもあったのですが、公式noteで仕事として書くことができるなら、こんなにしあわせなことはないなと。はせがわさんの「社員個人を知ってもらいたいから、自由に書いてほしい」という思いにも共感できたので、すぐに応募しました。

曽我部:私も書きたいという気持ちはずっと前から思っていて、メンバー募集のお知らせを見て、直感で応募しました。noteは、大勢でやったほうがおもしろいはずだと思ったし、SNSのことをもっと勉強したい気持ちもあったので。

早川:私は、新しいこと、やったことのないことに挑戦したい意欲があるほうなのですが、ちょうどそういうモチベーションが高まっていた時期に編集メンバー募集を見つけました。「立ち上げ」と書いてあったのを見て、すぐに戦力になれなくてもいろいろと学ばせてもらえるんじゃないかという期待もあり参加しました。


悟朗さんからの質問!②書いていてうれしいことは?

悟朗:書いていてうれしいことはなんですか?

うえだ:“スキ”ボタンは最上級のプレゼントだなと思います。個別に感想をもらえるのも、「こんなうれしいことある?」って感じです。でもどちらかというと、考えていることや思っていること、今悩んでいることが文章として世に出せたという満足が大きいですね。

曽我部:一番気持ちが昂るのは、書いた内容を公開したときですね。noteはランスタッドの仕事の一部でもありますが、プライベートの時間に書いていることが多くて。そうなると仕事もプライベートも充実している気持ちになれるんですよね。結局楽しいから続いているという感じです。

早川:みんなの記事を読むのも好きなので楽しいですね。はせがわさんがすごく褒めてくれるからモチベーションになるんです。大人になって、自分の書く文章に対して教えてもらう機会ってほとんどないじゃないですか。文章のスキルアップをさせてくれる、いいコーチがいてよかったなと感じています。

曽我部:楽しくスキルアップってすごくいいな~と思っています!


悟朗さんにダメ元でお願いしてみたら・・・!?

早川:そういえば私、悟朗さんの記事も読んでみたいです!悟朗さんが書きたいと思うことを読みたいですね。内容はプライベートのことも、仕事のことも両方読んでみたいです。

うえだ:確かに、社内のメンバーも悟朗さんのプライベートが知りたいはずですし、社外の方は外資系人材会社のマーケティング部長がどんな考え方で、どんな仕事をしているかに興味がある気がします。いろんな方にnoteを書いてもらいたいので、ぜひお願いします!
ちなみに悟朗さんは、文章を書くのはお好きですか? 

悟朗さん:正直なところ苦手ですね。話すことは好きですが、書くことはあまり好きじゃないなと思います。

話すときは相手の反応を見ながら組み立てられるので、伝えたいことが整理できるのですが、文章って、誰に届けるか、どうしたら理解されるだろうとか考えすぎちゃう。考えすぎて文章が書けなくなってしまうんですよね。伝えるという点では話すほうが楽。でも書いてみますよ! 

一同:ありがとうございます!


「今やりたいことは今やる」人生の時間軸を大切にしている悟朗さんの価値観から学ぶ

早川:ぜひ私たちからも質問したいのですが、悟朗さんは現在50歳と伺っていますが、昔思い描いていた50歳と今の自分とのギャップは、あったりしますか? 

悟朗さん:今って、人間は3人に1人が100歳まで生きる時代ですよね。
でも、年を重ねるとやっぱり運動神経も衰退していくし、食欲も減っていくし、お酒も飲めなくなってくるんです。

それって、たのしみをあとに残せば残すほど、その物事のたのしさを享受するための自分の器が小さくなっていくということだと思うんです。相対的に、たのしめる総量が小さくなっていくというか。今の1日と10年後の1日では、体感で感じる時間の長さも全然違いますからね。

そうなることを理解しているから、今をとにかく楽しもうと思っています。だから、食べたいものは食べるし、見たいものは見に行く。これから先を考えたときに、今の時間軸が最大だと思うので、今はそれを充実させるようにしていますね。 

うえだ:20、30代からそういう考えだったのですか? 

悟朗さん:40代前半ぐらいからかな。やっぱり身体能力だったり、いろいろな能力が落ちてきているなと実感してきていて。

20代の頃はベンチャー企業で働いていて、今思えば一番仕事に全力でした。その頃、体を壊す人や事業がうまくいかずに無理をしながら仕事をしている人たちを間近に見ていて、だんだんと何のために仕事をしているんだろうという気持ちになってきて。そこから、仕事は仕事と割り切るようになったんですよね。

今は仕事が終わった瞬間に、自分の中でパチッとモードが切り替わるようになっています。仕事で気になることをプライベートに持ち込んでも、いいことはないって気づいたんですよね。 

曽我部:切り替えができるのは、すごいですね。 

悟朗さん:あるとき、自分が不安になる原因やロジックが解明できたんですよね。
僕の場合は、選択肢に何があるかがわからないときが一番不安になる。裏を返せば、解決策が見えていれば動けるんです。選択をしたあとは、選んだ方が正解というモチベーションになるから、そこからは意外と迷わないんですよね。

曽我部:本当に勉強になりました。このあとの仕事への向き合い方が変わりそうです。西日本支社に帰ったら、今日の話をメンバーに伝えたいと思います。 

早川:私も仕事とプライベートの切り替えができるほうですが、切り替えができない人というのは結構多いですよね。なので、切り替えができない人の気持ちがわからないという悩みがあったんですけど、今日のお話でアドバイスの種を見つけた気がします。 

うえだ:私は逆にすごく心配性なんですよね。自分が傷つきたくないから、ついつい悪い妄想をしてしまう。先のこと、見えないことに不安になってしまう。考えてもしょうがないから、今できること、やりたいことをやるというのはすごく感銘を受けました。人生って今なんだって言葉に背中を押された気がします。


人と人がめぐり合い、繋がる。だから人生はおもしろい!

今回は、ランスタッドのマーケティング本部長の中山悟朗さんと編集メンバーの対談をお届けしました!

もし公式noteがなかったら、編集メンバー同士がオフラインで出会うことも、こうしてマーケティング本部長と対談することも、誰も夢にも思わなかったことでしょう。そう考えると、人の縁とは不思議なものです。
普段の業務では関わる機会がないような人とも、noteを通じて繋がることができたことに感謝したいと思います!

最後までお読みくださり、ありがとうございました。もしよろしければ、スキやご感想もお待ちしております♪


編集:うえだ、はせがわ

最後まで読んでくださった方へ お時間をいただき、ありがとうございます! ぜひ、また遊びにきてください♪