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「仕事の柔軟性」「仕事に対する誇り」「職場での一体感」を感じた働くあなたのストーリー -vol.2-

ランスタッドでは、2023年5月22日から6月5日まで働く皆さまを対象に「仕事の柔軟性」「仕事に対する誇り」「職場での一体感」を感じたヒューマンストーリーを募集するキャンペーンを実施し、たくさんのご応募をいただきました。でも、なんでこの3つがキーワードなの?って思いますよね。実はこの3つ、心地よく感じる仕事の決め手の三大条件なんです!*1

仕事をしていて心地いいと感じることなんてある?そう思うかも入れません。でも、ちょっと思い出してみてください。仕事をしていて“今の会社、なんか働きやすいかも”と感じるとき、“なんか楽しい”と思えた瞬間、”誰かによろこんでもらえたとき”、それはきっと、あなたがお仕事を心地よく感じた瞬間なんです。

いただいたストーリーの中から厳選した20のストーリーを、審査員からのコメントとともに4回にわけてご紹介。今回は第2回となります!どんな心地良く感じる仕事と出会えるでしょうか?

<story 6>

新店舗立ち上げ時、右も左も分からないスタッフ同士で売り場を1から作り、先輩・他店舗で教わった事を自分達で少しずつ情報を共有、新人スタッフに対しても誰も気張らず、一生懸命オープンまで準備しました。当日はエリアマネージャーや他店舗の店長が沢山来て、朝礼時に激励の言葉を頂いた時、今からオープンするにも関わらず皆で涙しました。オープン記念を祝して、その日その場にいたスタッフ、社員、上司を含め集合写真を撮影し、遅番のスタッフにも朝礼動画を見せ、激励の言葉を聞いてる中、数名が苦労と努力が実ったと強く実感し売り場に立てないくらい号泣してました。当日スタッフ全員が同じ気持ちで売り場に立ち、お客様に喜んでもらえるように接客をしました。

<審査員コメント>

一緒に立ち上げ準備をして、オープンの場に一緒に立ち会いたかったと、この投稿を読んで純粋に感じました。この当事者の方々は、最高級の映画のストーリーのような一体感と感動を感じたのだろうと。働くという事は、どのようなステージを作るかによってこんなにも素晴らしい場になるのだなと実感させてくれる内容でした。

<story 7>

会議中、保育園から呼び出しが来た。どうやら息子が熱を出したらしい。正直この会議を抜けると皆に迷惑がかかる。しかも呼出は今月五回目だ。すると「大丈夫?行っていいよ」と先輩。「大丈夫!行きなさい」と課長。おかげで安心して会議を抜けることができた。ワーママとなって二年。呼出あり、欠勤あり、迷惑をかけること山程あり。それでも皆に支えてもらえたら。こんなにありがたいことはない。ふたつの「ダイジョウブ」が飛び交う社内はあったかい。私もいつか『ダイジョウブ』の恩返しをしよう。

<審査員コメント>

人それぞれいろんな事情を抱えながら働いています。お互いの理解・支え合いが大切ですよね。「大丈夫?」と寄り添って心配してくれたり、「大丈夫!」と背中を押してくれたり。相手を思いやる気持ちを言葉に出すことの大切さを改めて感じさせてくれる投稿でした。

<story 8>

とある官公庁で受付をしてました。留学で来日したばかりの外国籍の方が覚えたての日本語で懸命に転入の手続きをしたい、と伝えてくる姿に、こちらもわかりやすい日本で答えました。転出、転入の多い繁忙期でしたので、全ての手続きが終わったのは2時間後でした。お帰りの際、こちらがお声を掛けたと同時に『ありがとうございました。』と、初めての来庁で緊張し、お疲れだったにも関わらず感謝の言葉をいただきました。多くの国の方の対応は一つでないので毎回新しい対応が求められます。相手の目的をじっくり聞き、満足の行く対応を心がければ、自然と丁寧なご案内が出来る。来庁者の方々が来て良かったな、と思える顔を見ると誇らしく感じます。

<審査員コメント>

不安でいっぱいの来庁者を支える大切なポジションですね。日常とは少し離れた手続きだからこそ相手の目的に寄り添って丁寧に対応する。そんな日々の心がけは相手にも伝わっているのだと思います。日本に来て良かった、と思われた方もいることでしょう。とても誇りを持てる職場ですね。

<story 9>

私は今70才です。ランスタッドの派遣登録をして、約5年、試験監督をしています。平日は、孫たちの世話をしているため、自分の予定を優先して、仕事を選べることにメリットを感じて始めました。若い方達の中で、刺激と元気をいただきながら、働くことができ、心身ともにちょっぴり自信と誇りを感じています。人生100年時代と言われ、まだまだ、働けるチャンスをいただけることに感謝しています。少しは、お役に立てていると嬉しいな。

<審査員コメント>

これからは年齢に関係なくシニアの方々が活躍できる社会を目指していかなければなりません。そんな中、誇りをもってお仕事をされている様子を拝読しとても励まされました。是非これからも益々元気に楽しくご活躍ください。

<story 10>

私は患者さんの運動機能の回復を担う理学療法士でした。四十余年間、多くの仲間と一緒に患者さんのリハビリテーションに取り組みました。その成果は患者さんのやる気が鍵となるので、様々な方法でその向上を図りました。声掛けによる励ましはもちろん、時には屋外へ気分転換に出かけるなど工夫しました。患者さんを中心としたそれらの取り組みは職場にチームワークを生み、良い雰囲気と結果につながりました。そして、目標にしていた動作や活動ができた時の患者さんの笑顔は何物にも代えがたい私達のやりがいでした。生まれ変わってもこの仕事をやりたいと思っています。

<審査員コメント>

リハビリテーションを受ける方をサポートし結果に繋げる事はとても大変だと思います。そんな中、患者さんに寄り添いながらいかにモチベーションをあげるかをチーム全体で取り組める職場は素晴らしいですね。きっと、患者さんも「ここに通って良かった!」と思っている事でしょう。生まれ変わってもこの仕事をやりたいと思えるくらいの天職をみつけた事に少し羨ましい気持ちもあります。心に残るエピソードありがとうございました!

いかがでしたか?

ぜひ、皆さんも、あなたが「心地よく感じる仕事」について考えてみてくださいね。次回もお楽しみに!

ランスタッドは、ただお仕事を紹介するだけの会社にはなりたくないと思っています。ランスタッドと出会ったすべての方の“本当の思い”に寄り添い、一人ひとりが、それぞれに「心地よく感じる仕事」を見つけてほしい。私たちは、そのためのサポーターでありたいと思っています。

ランスタッド社員が感じる心地よい仕事の瞬間をお届けするシリーズはこちら
審査委委員長による講評はこちら

*1 2022年「エンプロイヤーブランドリサーチ」より、日本の働き手が勤務先を選ぶ際に最も重要視する基準は給与水準の高さや福利厚生の充実度と並び、快適な職場環境が最上位(55%)でした。また、働く意識調査「ワークモニター2023」によると、世界の働き手は柔軟性と帰属意識を求めるようになっており、報酬も重要ですが、職場でどのように扱われ、どのように感じるかということを非常に重要視しています。


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