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社員主体の情報発信についてのトンマナ問題を解決し、ポリシーを作った話

改めまして、こんにちは!
ランスタッド公式noteの企画・立上げ・運営を担当しています。はせがわです。

総合人材会社のランスタッドで公式noteを立ち上げよう!と言い出したのは私です。

ミーティングに集中できていない図

今後、弊社の公式noteでは、社員から執筆メンバーを募った記事を公開予定です。

社員執筆メンバー コンテンツの例。こちらの自己紹介記事にて詳細に触れています。

この社員執筆メンバーは、社内で募集をして有志で集まってくれた21名です。
まずは各人3テーマの記事執筆を継続して頑張ろう!という目標を掲げてスタートしています。

そして現在、21名のメンバーが「自己紹介記事」の執筆をそれぞれ進めています。
書きあがった記事は、はせがわが一次チェックし、広報チームの最終チェックを経て公開される予定でした。

しかし、そこで立ち塞がった第一の壁が、「個人で書く記事、トンマナ※どうするの問題」だったのです。
※トンマナとは、トーン(tone)&マナー(manner)の略称で文章やデザインをコンセプトに合わせて一貫性を保つことを指します。

・文体やトーンは、どこまで崩して良い?
・自己表現は、どこまでOK?
・言葉遣いのマナーは、どこまでチェックする?など

これまで弊社で出してきたコンテンツはどれも、「当社が会社の公式として出しているコンテンツ」でした。
でも、今回は「個人が会社のnoteを間借りして発信しているようなコンテンツ」として出していこうと考えていました。

このような立てつけもあり、必ずしもランスタッドとしてのトンマナを守る必要はないのではないか?と思う反面、会社としてのクオリティコントロールも必要なのでは?と考え始め、何をどこまでチェックするべきなのか悩んでしまったのです。

今回は、悩んでしまった私が広報チームと話し合ったことや、それをまとめた内容を「社員主体の記事ポリシー」として皆さんへお伝えします。

話し合いの前に準備したこと

まずは弊社で社外に出す文章の作成をされている、広報チームの斎藤さん(以下:サ)、安田さん(以下:ヤ)、鈴木さん(以下、ス)とのミーティングを設定。
ミーティング前に、複数名の自己紹介記事に目を通す中で見えてきた、「気になる項目」を書き出して準備しました。

実際に広報チームの皆さんへぶつけたトンマナ一覧

私:粗々ですが、大まかに気になる項目を洗い出したので、これを基にざっくばらんにお話しできればと思います!

広報チームの皆さん:どんとこい!よろしくお願いします!

(左から、後光が差す鈴木さん、広報のBOSS斎藤さん、後光が差す安田さん)

笑いの表現、どこまでOK!?「www」「(笑)」「わら」

私:トンマナ云々と書きましたが、最たる例をまず見てください。

皆さん:???

私:これです。

ヤ:みんな良く笑うね~~~!

私:そうなんですよ!感情表現として「笑いたい」ことってよくあると思うのですが、「w(草)」、「(笑)」、絵文字‥‥皆さん表現が様々なんです。

ヤ:みんな「わらわら」したいんだね。

私:そうなんです。「草が生えてる」んです。

ヤ:え、「w(ダブリュー)」って「わら」って読むんじゃないの?

ス:私は‥‥うちの子ども達は「草」って言ってます。

私:私も「草」派でした!

ヤ:‥‥! 

ス:‥‥でも確かに、読み方も書き方も「個性」ですよね。個性を重視するのであれば、言葉狩りのようになってしまうのは違うような気がしてきました。

ヤ:そしたら一層のこと、「noteでは全部アリ」にしてもよさそうですね。

私:(心の中:なんでもOKで、本当に大丈夫なのか‥‥!?)

原点に立ち返って考える

私:全部アリにできれば、個性も活かせるし一番良いと思いますが、会社としては本当にそれで大丈夫でしょうか‥‥?

サ:そもそものnoteのコンセプトをもう一度お伺いしても良いですか?

私:等身大のメンバーたちの声をもっと届けたい!という主旨があって、社員主体の記事はその中でも「本人に書いてもらうこと」を大切にした記事を出したくて企画しました。

サ:そうすると、会社側で体裁を整えすぎたら、本人が書く良さが無くなってつまらなくなってしまいそうだね。

ヤ:ランスタッドのオープンマインドな部分とも相反してしまいそうですね。

私:そうなんです。でも、「会社として出す」という側面もあるかなと思って悩んでしまって‥‥

サ:「社員主体の記事は、個性を尊重するスタンスで書く!」というポリシーのような内容を、予め明らかにしておくのはどうかな?

私:それはどういう‥‥?

サ:まず、「社員主体の記事」に関する「ポリシーの記事」を書いて、「noteではOK」という認識を社内外に公表する。それをカバーページのようにして、全体を包括できるようにしたらいいんじゃない?それなら、「w」も「(笑)」も、それぞれの個性として包括できそうだし!

私:とっても良いですね!!!!

そんな広報チームとのミーティングを経て、今回、本記事を記事ポリシーを公開するカバーページとしての意味合いも込めて公開することになりました。

社員主体の記事ポリシーを公開します

広報チームの協力のもと、社員主体の記事として掲載する今後の記事については、下記のポリシーに基づき公開していきます。

今後「ランスタッドメンバーのnote記事」として公開する記事は、有志メンバーが自身の思いを自由に綴った内容です。

「会社主体」ではなく「個人主体」で書く、等身大のメンバーたちの言葉をぜひお楽しみください。

メンバー記事は、今月より随時更新予定です!

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

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