リモートワーカー体験から考える、さまざまな働き方
こんにちは。
ステイホームの習慣から、家で過ごすことが好きになった大村です。
現在ランスタッドでは、ハイブリッドワークを導入しています。
ハイブリッドワークとは、在宅でもオフィスでも、両方で働くことができる働き方です。
この勤務体系を利用して、去年は2日間、祖母の家で仕事をしたことがありました。
※田舎だったのでネット環境が不安でしたが、いけました♪
まるでリモートワーカーのようなことを体験して
私自身が考える現在の働き方について、今回は書きたいと思います。
ステイホームで急速に変わった世界
“リモート”が定着しつつあるこの現代。
4年前までとは打って変わって、今ではリモートで出来ることが各段と増えました。
先日会社に出社した際に、書類整理をしてた際にふと思ったのですが、
以前、私の働く人材派遣会社では、派遣登録は来社して、書類を記入いただき、対面で登録面談を行っていました。
そう、来社してもらうことが当たり前だったんです。
だからこそ、私自身も会社に出社することが当たり前。
ですが、今ではオンラインなど非対面での派遣登録ができるようになり、
私も在宅での勤務ができる仕組みに変化しました。
という私の中の概念は、今回のステイホーム習慣で大きく変わりました。
働き方の幅の広がり
リモートワークの導入で、在宅でも仕事ができるようになったことから、「在宅勤務」も求職時の選択肢のひとつとして加わりました。
また選べる仕事も増えたと思います。
そして最近、私の友人にも、働き方や仕事を変えたい(or変えた)という方が増えています。
Aさんのおはなし
Aさんは地方で営業をしていましたが、キャリアチェンジを志し、マーケティング職へ職種変更という希望を叶えることができました。
現在、Aさんの会社ではリモートワークを導入している為、これまでの出社する働き方から、在宅勤務で働くスタイルに変わりました。
Aさんにとって、今回の職種変更は未経験の領域。
今は、初めての環境に身を置きながら、独学での勉強を頑張っています。
マーケティング職は、専門知識が必要な上に、日々新しい情報がアップデートされていきます。
その為にも、勉強をし続ける必要がある職種だと聞いたことがあります。
チャレンジしたいという気持ちで飛び込んだ環境で、どうやって仕事をしているのかと聞いたところ‥
「通勤時間にあたるところで勉強をしている」
という回答が。
在宅で通勤時間が減った分、時間を有効活用して勉強しながら日々の業務にあたっているのだといいます。
ジョブチェンジするだけでも勇気がいるのに、さらに独学で勉強する時間を確保しながら仕事もこなしているなんて。
やる!と決めて、それを実行し続けているAさんのお話に、私も勇気をもらった気がします。
Bさんのおはなし
Bさんは数年前に大病を患い、今も治療をされています。
そんなBさんは、仕事に対してとてもストイックで、結果を出すためならとことんやりこむ方です。
ある時、もっと違う仕事にチャレンジしてみたい!という思いを聞かせてもらったことがありました。
ただ、違う仕事を探す中でも、<通院と通勤>がネックになり、希望する仕事が見つかりづらいという課題を抱えていました。
また、当時勤めていた仕事では、数字を追いかける必要があるため、通院で休んでしまうと個人成績に響いてしまうことを感じていました。
そんな様々な思いが重なり、通院が必要なうちは、数字を追いかけるような働き方ではなく、ある程度、自分でスケジュール調整ができる仕事の方がいいかもという気持ちに至ったといいます。
そんな時に、完全リモートワークでの事務の求人募集があり、無事そこでの仕事を始めることができたのです。
これまでと違った働き方や、完全リモートワークでの人間関係構築への不安はあったようですが、一歩踏み出す勇気を持って飛び込んだと話してくれました。
病気や通院が弊害とならず、仕事にチャレンジできる環境があるってステキだなと思います!
Cさんのおはなし
Cさんは3人の子供を持つママさん。
扶養内で、パートタイム勤務の事務職をしています。
保育園の学級閉鎖などもあり、家庭と仕事の両立に苦戦しながらも日々頑張っている方です。
最近は、少し先の将来を見据えて転職を考えていたといいます。
学生時代から絵を描いたり、デザインしたりすることが好きだった彼女が見つけたのが、
WEBデザイナー養成講座
ご主人へも相談して協力を得ながら、パート勤務を調整し、講座に通うこと半年。
現在では、WEBデザインの仕事を請け負うまでの実力を身に付けています!
子育て×家庭×パート×勉強
WEBデザインの仕事は自宅でできるということで、これもいわゆるリモートワークですよね。
ただ、納期重視の仕事ではあるので、お子さんが体調崩されても、寝ているスキマ時間に作業をしたりする必要はあるようです。
家族の協力があってこそ叶ったやりたい仕事ではありますが、
在宅という働き方があることで、活躍の場が広がっているんだなと感じました。
環境に縛られずに選べるキャリア
私自身、もし何かの理由で出社ができない状況になってしまった場合にも、リモートワークができるようになったことによって、仕事をあきらめることなく続けられるのかなと期待が持てています。
でも、時代の変化が著しい中で、会社がそれに見合った環境作りをしてくれることって容易ではないと思います。
なので、私はこの会社でよかったな、恵まれてるな~と、つくづく感じています。
前述したものはリモートワークに纏わるお話でしたが、どの事例も<今の自分の環境>を理解し、どうなっていきたいか?を考えた上での結果だと感じました。
まさに、前回の記事に書かせていただいた「環境は変えられる」という方法のひとつだと思います。
私の主観ですが、その人の環境が変わるだけでなく、周りや会社の可能性だって、今後の時代の変化に合わせてどんどん広がっていくのだろうなと思います。
そんな大村ですが、ここ最近、自身が行き詰まり、このnoteすら手に付けられない状態になったところ‥‥
(女神降臨)
<モーニングノート>をやってみたらどうか?
とアドバイスをいただきました。
お?大村、今度は何をはじめたんだ?
となりますよね。笑
簡単に言うと、朝起きた時の頭の中の思考を全てノートに書き出すというもの。
(私の場合、モーニングノートというよりもジャーナリングに近いかもしれません)
ゆるーくはじめていますが、おかげで朝から脳内すっきり♪
モーニングノートを振り返ることで、今の私を見つめることができる時間を確保できています!
デジタル化進む中でのモーニングノートを手書きでカキカキ・・・φ(´・ω・`)
いいものですよ♪
ライター:大村
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