「幸せ」って誰のため?灯台下暗し説
「幸せの基準って何?」
ある日、唐突に夫に聞いてみました。
夫は私の質問の意図を特には聞かずに答えました。
「そうだなぁ…『美味しいものを食べられること』、『家族の仲が良いこと』、『生活に困らないこと』この3つかなぁ…?」
返ってきた答えはとってもシンプルで、すごく大事なことでした。
質問した私自身が何となく気になって聞いただけだったので、
想像もしていなかった返答に目から鱗がポロっと落ちました。
これを機に私が思ったことは、『幸せの基準は人それぞれ』であるということです。
でも、ふと意識をしてみると意外と周囲の基準に飲まれてしまっている自分がいたりしませんか?
私はちょっと前まではそんな感じでした。
~私の幸せ~
私は仕事・働くことが大好きですし、その分プライベートは思う存分楽しんでいます。どちらが欠けても成り立ちません。
働けるからプライベートが楽しいし、プライベートがあるから仕事のモチベーションにも繋がっています。
私の幸せの基準は
『仕事を頑張れること』
『人に「ありがとう」と言ってもらえること』
『好きなこと(もの)を好きと言えること』
他にもいっぱいありますが、3つ挙げるとしたら上記になります。
(ちなみに4番目を挙げるとしたら『いっぱい睡眠がとれること』です)
最近は仕事終わりにゲームしたり、アニメを観たりして、仕事もプライベートも充実してるかな?といった感じです。
でも『人に「ありがとう」と言ってもらえる』ためには、もう少し家事を頑張らないといけないかな?なんて思っているところです(笑)
~幸せ真っ只中でも心が一瞬折れるセリフ~
上記で幸せだと遠回しに述べていますが、そんな私でも心が折れるセリフがあります。
仕事も趣味も充実しているはずなのに、「もしかして私ってダメダメ?」と悲しくなります。
で・す・が!その悲しみは一晩寝たらすっ飛んでます(笑)
前までの私であれば周囲の期待や意見に応えないといけない精神が働いて、それが出来ないことにずっと悩んでいました。
しかし、「幸せ」って誰のため?と考えるようになってからは、「期待に応えたいけど周りも自分も困ってないのなら、幸せな気持ちで過ごせる時間を長く保てる方が良くないか?考えるのやめよ。寝よ。」という思考に落ち着きました。
仕事は忙しいし、家事も完璧でないところは胸がチクッと痛むけれど、総合的に幸せであるのなら背伸びはしなくて良いかなとゆるっと生きています。
~本日のまとめ~
ここまで読んでいただいて、読者の皆さんはどんなことを感じましたか?
私は自身の幸せの基準を公開することによって、私が夫に幸せの基準を聞いたときのような、当たり前だけど新鮮に感じる体験をしていただけたらなと思います。
幸せは中には目に見えるものもありますが、目に見えない場合がほとんどなのではないかと思います。そのため見失いがち。
でも幸せって灯台下暗し。身近にひっそりと転がっているものなんだと思います。
時には私と同じように幸せに過ごしていても、他者との関わりの中で比較して落ち込んだり、見失って不安になったりすることもあるかと思いますが、そんなときにはこの記事を思い出していただけると幸いです。
惑わされなくて良いんです。変わりたいときに変われば良いんです。
だって幸せは自分自身のためにあると思うから…
皆さんが各々幸せな毎日を過ごすことが出来ますように♪
~ワークライフバランス【がべあず版】~
ここまで主観的な「幸せ」について、ただダラダラと述べてみただけになっているのですが、次回以降、この幸せをどう掴みに行っているのかを、ワークライフバランスを軸にお話していきたいと思います!
ゆるっと生きててワークライフバランスなんて横文字は似合わないかもしれないですが、実は考えて毎日過ごしてます。
ですので是非、次回からもお付き合いいただけますと幸いです。
ライター:がべあず
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