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新卒で出会った同期、それは一生モノの応援ソングのような存在になりうる話

小学校、中学校、高校、大学の在籍期間のトータルは=6+3+3+4=16年。

新卒入社した会社+ランスタッド=20年以上…。なんならもう少しで人生の半分以上が「社会人」になってしまうという、とうの昔に通り過ぎていた分岐点に軽いめまいを覚えながらも、せっかくの4月なので私も新卒のころを振り返ってみようと思います。

あたらめまして、こんにちは。「La Verkist(ラ・ヴェルキスト)すー」です。

当時を振り返る

私が新卒で入社した先は小売業。店舗は大学と同じエリアだったので土地勘もあり、近しい友人もそのまま、シフト勤務もへっちゃらという環境だったので、社会人になったところで、そんなに変わらない、学生時代の延長のような状態でした。

そうはいっても、初めての仕事。店舗配属後、まずは売り場のどこに何があるか、商品のポジションを覚えたり、一日の流れ、レジ締め、母親世代のパートさんに指示を出したりお客さんからの要望に答えたり、やっぱりアルバイトとは違った責任感を少しずつ持ち始めたのを覚えています。

心強い「同期の存在」

同期入社のメンバーは、地方の各店舗に配属されるため、それぞれ散り散りになるのですが、入社後数日開催された「新入社員研修」だけは、全員揃っての環境でした。同年代の2,30人一か所に集まって研修をするなんて、後にも先にもこれっきり。
志望動機はそれぞれ違えど、同じタイミングで同じ会社に入社したメンバー、、、この時に「同級生」とはちょっと違う「同期」という感覚が生まれたのかなと思います。

研修後も、店舗は違えど、みんな業務内容や勤務シフトは似たようなもの。そうなってくると、不安や戸惑い、愚痴なんかも同じようなタイミングで生まれてきます。それを、どこで昇華するかというと…やっぱり「同期」になるんですよね。

エリアが近ければ、閉店後にご飯を食べに行ったりしながら、遠ければ電話やメールで近況報告をしたりして、うまくガス抜きが出来ていたように思います。そうやって、セールの繁忙期などをなんとか乗り越えられました。

そのつながりは「会社」が違っても、続いていく

数年もすると、転職や結婚などで同期も段々減っていき(私も退職してしまっていますが)、なかなか同じ境遇のメンバーはいなくなるものです。しかし、だからといって連絡をとらなくなるかと言われれば、意外とそうでもないのでした。

「仕事がいっしょ」というのがきっかけだっただけで、環境や住まいが近かったり、趣味が似ていたり、改めてSNSで繋がり直したりと、退職しても繋がっていられるメンバーがいるのは、とてもありがたいです。話す内容も、当時は仕事メインでしたが、今となっては歳も重ね、家族の話や住んでいる地域の話など、離れているからこそ、話せる内容も増えてきました。

「あの時代を一緒に生きた」と言ってはスケールが大きくなってしまうけれど、遠くにいても近くに感じるような、応援ソングのような存在が「同期」なのかなと思います。

少しだけ、勇気を出して、同期に声をかけてみるのもいいかも

改めまして、新社会人の皆さん、デビューおめでとうございます。

新しく慣れない環境、というだけでも、すでに頑張っているみなさん。
仕事がキツかったり、思っていたのと違ったり、悩むことも沢山出てきます。その時には是非遠慮しないで、同期に「ちょっと今、いい?」って、連絡してみるのもいいかもしれません。

きっと相手方も、多かれ少なかれ、話を聞いてほしいと思っていることがあると思います。そこで思いを共有することで、「明日も頑張るか」って、ちょっと前向きに思えるはずです。(少なくても、私や私の同期たちは、そうやって苦楽を共に支え合ってきたなあと思います)

この記事を書くことで、私も久しぶりに、同期に連絡してみようかなって思えました。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

<ライター:La Verkist(ラ・ヴェルキスト)すー>

<La Verkist(ラ・ヴェルキスト)すーさんの過去の記事はこちら>

<ランスタッドメンバーの記事はこちら>

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