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大喜利キャンペーンの当選者発表と「おしごと大喜利フェス」イベントレポート

総合人材会社のランスタッドでは、毎年11月23日の「勤労感謝の日」にあわせて、「勤労感謝ウィーク」を開催しています。この取り組みは、ご家庭内や一緒に働いている人同士、自分に向けても含めて、お互いに感謝やギフトを伝え合える期間にしたいという想いをこめて毎年実施しています。

また2024年の勤労感謝ウィークでは、「第一回おしごと大喜利フェス」と称して3つのお題を出し、社内外の多くの方から大喜利の回答を募り、先日行われたキックオフイベントにて優秀作品の表彰を実施いたしました。

このnoteでは、10月25日~10月31日まで弊社X(旧Twitter)アカウントにて開催されていた「#大喜利キャンペーン」の当選者発表と、キックオフイベントの様子をお伝えいたします!


勤労感謝ウィーク「第1回おしごと大喜利フェス」について

初めにすこしだけ、社内からも複数寄せられていた疑問についてお伝えできればと思います。

「なぜ、"勤労感謝の日"と"大喜利"を掛け合わせたの?」

私たちは、大喜利は「お笑い」や「ユーモア」を通じてお互いに共感し、相互理解を深められるツールだと捉えています。
そして、大喜利というツールを勤労感謝の日と掛け合わせることは、ビジネスの場での和やかなコミュニケーションに繋がるのではと考え、仕事にまつわる下記の3つのお題を用意して、皆さまからの回答を募りました。

お題3については、弊社X(旧Twitter)アカウントにてフォロワーの皆さまから広く回答を募り、600件以上の回答をお寄せいただきました。
また、勤労感謝ウィーク2024の特設ページでもご紹介させていただいている、一般の皆さまや参画企業の皆さま、ランスタッド社員からの募集についても、400件を超える回答をいただいています。

今回1,000件を超えるご回答をいただき、ユーモアを通じて、たくさんの方とのコミュニケーションの機会となった「第1回おしごと大喜利フェス」。
この取り組みが来年、再来年へと続き、もっと日本全国へ広がっていくといいなと願っています。2025年は、どのようなイベントになるのか、ぜひ楽しみにお待ちください!


「第一回おしごと大喜利フェス」の様子

2024年11月12日に開催された「第一回おしごと大喜利フェス」イベントでは、ゲストに3人組のお笑いタレントの皆さまや大喜利ファシリテーターの山本ノブヒロさんをお招きし、司会進行の小林佳果さん、弊社の代表取締役社長の猿谷が登場しました。

登場いただいた皆さまにも大喜利に挑戦していただきつつ、事前に社内外から募った大喜利の回答から優秀作品を決めてもらうなど、盛りだくさんのイベントでした!

お笑いタレントの皆さまには、その場で大喜利を実施いただく場面も♪
皆さんに書いていただいたフリップもご紹介!


大喜利投稿キャンペーンの当選者作品紹介

そして、こちらの記事では、10月25日~10月31日まで弊社X(旧Twitter)アカウントにて開催されていた「#大喜利キャンペーン」にて、ご当選された25名様の投稿を発表します!

当選者の皆さまには、11月20日以降に、当選のご連絡DMを随時送付いたしますので、引き続きご連絡をお待ちいただけますと幸いです。

本キャンペーンについては、大喜利ファシリテーターの山本ノブヒロさんとランスタッドキャンペーン事務局が選出した、合計25名様の回答をご紹介しながら、選出者のコメントも添えて発表していきます♪
実際の投稿もそれぞれの見出しにリンクしていますので、ぜひご確認ください。

■大喜利ファシリテーター 山本ノブヒロさん 選出作品

かおりさん
「みんなアイス食べない?🍨」

最高です。この一言だけで「同僚の存在」が浮かんでくるし、いいねぇ!とポジティブに盛り上がる未来も見える。疲れてもう仕事したくない人から発せられる最上級の一言がこれかも。

山本さんコメント

MORIMORIさん
「ママは今日も頑張ってる!とまた子供達に褒められてむしろテンション上がる✨」

脳内で誰かに褒められる、という手法いいですよね。ぶっちゃけ私もよくやります。それが「我が子」であるのが、ワーママさん達への応援歌みたいでステキです。

山本さんコメント

むぎさん
「神さまー!わたしがんばったよー!ほめてほめて!」

神に対してフレンドリーなのが、なんかオモシロい…。こういう人がチームにいるのもいいかもな、って。

山本さんコメント

うきさん
「今日のお布団が最高に気持ち良くなる準備ができたぞ」

お布団、という言葉の響きがいいですよね。ベッドでも寝床でもなく「お布団」が「最高に気持ちいい」のが可愛いボケ。

山本さんコメント

ハルと嵐さん
「全然元気!でも帰りたい!」

明るい嘘ww「帰りたいんかい」「いや疲れてるやろ」と突っ込まずにはいられない、キレのあるフレーズですね。

山本さんコメント

お市さん
「スタジアムが呼んでるなァ」

こういう人、居そう…。自分にとっての喜び・楽しみが素直に漏れ出ていますね。そこに「呼んでる」という表現のひとひねりがオシャレなボケ。

山本さんコメント

pinxさん
「今日の分は100点(◜ᴗ◝ )」

ちゃんと自分に100点つけるのってエネルギーいると思うんです。疲れ切ったタイミングで100点つけれる人がいたらステキです。

山本さんコメント

七瀬 椋さん
「この仕事乗り越えたら、俺、課長に有給申請するんだ。」

インシデント発生フラグですけど…笑 有給「申請」するだけなら仕事中でも、って思いますけど、タイミングありますよねぇ…の共感ネタでもある良ボケ。

山本さんコメント

ふふ子さん
「「おつかれさま!」「大丈夫?」「話聴くよ?」って言ってくれる想い人の顔が浮かぶなぁ☺️」

想い人がそばにいても、片思いでも成り立つ状況ですね…疲れ切った感が意外とちゃんと出てるナイス回答だと素直に思えました。

山本さんコメント

にぎりこひつじさん
「聞こえる……聞こえるぞ!お風呂が沸いた音が!」

働き過ぎでヤベぇ状態にも見えるし、ほっこりお風呂につかりたい可愛げも感じる、「清濁併せ持った」良回答だなと思います。

山本さんコメント

きなさん
「⑅集中力が切れた、手柄は上司に譲ろう。」

暗に「上司に苦労を分かってもらいたい」感も滲んでいるし、悲壮感なくどこか偉そうなのも魅力的。上から目線で「譲ってやろう」だとさらにキレのあるボケに…?

山本さんコメント

YÙKI Mさん
「おつかれ。やりきりました」

平凡なようで、ここまで明確な「自分への声掛け」から入るボケは以外と少なかったんですよね。でも「やりきりました」は自分ごと。ちゃんと「わたしと会話」してる良ボケ。

山本さんコメント

くろねこにゃんこさん
「やりきった!やっと仕事以外がしたい!」

こんなにも「言葉をド直球で置き換える」に挑んだボケあるんかぁ!と逆に感心。10年前のAIみたいな「ロボ感」も?醸し出す、徐々にくるボケ。

山本さんコメント

■ランスタッドキャンペーン事務局 選出作品

ちゃっくさん
「そうだ、ちょっと気分転換してみよ!」

こんな風に声をかけてくれたり、自分を鼓舞している同僚が隣にいてくれると、うれしいし、あたたかい気持ちになるなと感じました。私たちも使いたい、素敵な言い換えをありがとうございます!

ランスタッドキャンペーン事務局

ueyochiさん
「盛り上がってきた、祭りはこうでなくっちゃ」

「仕事=祭り」という発想の転換がポジティブだな~!と思いました。実際には大変なことも多いですが、お祭りを楽しむ気持ちで乗り切れるようになれば、どんな仕事でも今よりも面白く感じられそうだなと思いました。

ランスタッドキャンペーン事務局

M♡さん
「よく頑張った!...推しに癒されよ♡」

推しがいると人生に色どりが増えますよね!!!頑張って働いた分、存分に推しに癒されて充電してください♪お仕事をおつかれさまでした!

ランスタッドキャンペーン事務局

もふもふさん
「私を疲れさせるなんて中々やるじゃない!明日こそ余裕で終わってやるんだから!!」

漫画キャラを彷彿とさせる口調がいいなと思いました!自分が疲れている自覚もきちんと持ちつつ、前向きな返しをされていることが印象的です。今日はご自身を労わって、明日に備えてください‥!

ランスタッドキャンペーン事務局

雅さん
「次はなに?一瞬で終わらせてやる🔥」

メラメラ、という効果音が聞こえてきそうなやる気に満ち溢れた回答!まだまだ行けるぞ!と進んでいく姿勢、同僚だったらとても頼もしい存在だな~と感じました♪

ランスタッドキャンペーン事務局

翔也。さん
「トレーニングしてプロテイン飲むぞ」

仕事で疲れているモードから、さらにトレーニングをして高みを目指していくストイックさがツボでした!

ランスタッドキャンペーン事務局

ざっころんさん
「あ、仕事以外のこと全然してない!!」

思わず、「たしかに、プライベートを充実させなきゃ!」と返したくなってしまいました(笑)ぜひ仕事以外のことも楽しめるように、今日はお互いに定時退社をしましょう!

ランスタッドキャンペーン事務局

ゴマさん
「今日乗り切れば明日はマリノス❗️」

そう思えば頑張れますよね!!!!わかります!!!
byランスタッドFマリノス部員

ランスタッドキャンペーン事務局

しろさん
「おれ、仙人になりたいんだ!」

仕事をやり続けていくと、ゆくゆくは仙人になる設定ということ‥‥?という想像をして、私たちは仙人になるための修行をしているんだなと思えば、仕事が大変なときもつらくないかも?という発想の転換になりました!(プチ錯乱)定期的に漫画キャラな回答があり、面白かったです!

ランスタッドキャンペーン事務局

【Rin】さん
「やり切った、さぁビールの時間だ。」

わかります!!!!仕事終わりのビールは格別ですよね~。文体をお題とあわせていただいていて、リズム感もいいなと思いました♪

ランスタッドキャンペーン事務局

cocoさん
「明日でいいことは今日やらない」

これ、大事な判断だなと思いました。長時間働くことがいいことなわけではないので、明日でいいことは明日やると決めることも仕事のうちですね。

ランスタッドキャンペーン事務局

なみさん
「大丈夫、来世は石油王」

来世に期待大!という潔さが面白くてツボに入りました(笑)
でも、ぜひ現世への期待も捨てないでくださいね!!

ランスタッドキャンペーン事務局


こちらで、全25作品のご紹介は以上となります。
本当にたくさんの皆さまにご回答をいただき、ありがとうございました!!


山本ノブヒロさんからの総評

今回の「第一回おしごと大喜利フェス」について、山本ノブヒロさんからの全体総評と、それぞれのお題への総評もいただいていますので、ご紹介します。

「第一回おしごと大喜利フェス」全体総評

たくさんの回答に目を通すのは、本当に楽しく刺激的でした。何度か「悔しく」なる瞬間さえありました。あぁ、私が自力でこれを思いついて、参加者として投稿したかったのになあ、という気持ちにさせられたのですよね。

今まで何百何千というお題に、数え切れぬほどボケてきたつもりですが、やはり大喜利の醍醐味は「みんなで 同じお題のことを考えている」事だな、だからこそ出会える気持ちや喜びがあるんだな、と改めて実感しました。

投稿した皆さまにとっても、お題のことを考える時間、集まったボケに目を通す時間を通して、クスリと笑ったり、あ〜…と噛み締めたりしながら、「はたらく日々のこと」「そこで共にはたらく人のこと」を、いつもより ちょっぴり深く感じ、ちょっぴり明るく笑顔で接することができていますように。そんな想いを込めて、ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

【総評】お題1:休日にふと会社のメールを見てしまった!開きたくない件名は?

「休みの日に」「仕事のメールに」届く、という要素をうまく活かしたボケが多く、皆さまの巧さを感じます。

この設定を活かした「違和感の演出」には複数の切り口があります。まず「すぐ読む前提」なパターンですよね。次に仕事と関係ない週末のことを送りつけるパターン。あとは「休み方そのものに触れる」なども、どれも、「働く人の週末の"あるある"」を感じられるユーモアです。
皆さんの多彩なボケで、すごくいい大喜利の場になったことに感謝です。

【総評】お題2:勤労感謝の日をまったく知らない人に、勤労感謝の日のウソ知識を教えてください

このお題のキーワードは「ウソ」です。全く知らない人に絶妙な嘘をつくと、そうなんだぁ、と信じてしまうかもしれません。

このお題は、おかしな事を言って笑わせるだけでなく、信じちゃいそうな巧妙な嘘をついてくれる人がどのくらいいるだろう、という楽しみの幅を持たせた設問にしてみました。みなさんもボケ一覧に再度目を通して「信じてまうやんけ!」とツッコめるようなボケ、探してみませんか?

【総評】お題3:「疲れた、もう仕事したくない。」をポジティブ に言い換えてみてください

「ちゃんと疲れている人」が、それを認め受け入れている、そのうえでのポジ回答が多いことを嬉しく思います。まだ働けるぞ、やる気あります、みたいな方向のボケに偏るかな、と少し心配だったのです。

しかし実際にはたらく皆さまからの回答だからこそでしょうか、「もう仕事したく無い、ってほど疲れる事もあるよね」と、その瞬間を活かしてのユーモアもたくさん。そこに他者(モノ?)への感謝や仲間の存在を見せてくれるボケも多数あり、ほっこり気分にも。
このお題を出題してよかった、と心から感じています。

山本ノブヒロさん、今回は「第一回おしごと大喜利フェス」の監修および、たくさんのコメントをありがとうございました!

おわりに

今回は1,000件以上のご応募をいただいた中から、25作品しかご紹介ができませんでしたが、25作品の中でも「こんな切り口が!」「同じようなことを考えていたけど、こういう言い回しはいいな」など、発見や共感がたくさんありました。

以前、大喜利ファシリテーターの山本ノブヒロさんへインタビューさせていただいた際にも、「その日その時、そのメンバーで、そのお題に取り組んだからこそ生まれる面白さに出会えるか。これが大喜利の醍醐味」というお話を伺っていました。

実際に大喜利の回答を広く募集してみた結果、まさに一期一会の面白さと出会うことができる機会になったなと感じました。

大喜利に限らず、どんな場面であっても「まずは発信してみる、場に出してみる。そこからまた別の発想をお互いに思いついて、お互いにどんどん展開していく」というマインドを持っていると、よりクリエイティブな発想や働き方ができるようになりそうだなと思います。

ぜひ記事を読んでくださっている皆さんのまわりでも、まずは大喜利からチャレンジしてみてください♪

この記事が参加している募集

最後まで読んでくださった方へ お時間をいただき、ありがとうございます! ぜひ、また遊びにきてください♪