たまには、波待ちジョニー(目標設定の話)
はじめに
いつもしあわせに過ごしている日々だけど、最近心の底から気になっていることがある。
「ときがたつの、早すぎない?」って。
1日=24時間って本当なのか。。ってくらいにはやく感じる。特にこの数年。
楽しかった夏も過ぎ、秋が来て本格的な冬がすぐそこに。
年の終わりが見えるこの時期は、ほんの少しだけ呼吸が浅くなる。(ふう・・)
「今年、なにしてたんだっけ。」
気持ちが下がるとき
もうすでに来年の夏が待ち遠しい。
太陽がじりじりしていてサングラスをかけて、アイスを片手に、大好きなあの曲を口ずさみながら海に出かけたくなる。(本当は今からでも行きたいけど、この季節にそれをやったら明らかに怪しい人である。)
もはや夏のために生きている私。
毎年のことだが、気温が低下し始めると、気持ちも比例して下がる。
この事象をどうにか阻止したいものである。
「波に乗りたい。」
そんなときに、私が行っていることがある。
ランスタッドの目標設定について
ランスタッドには、グレートカンバセーションという制度と、そのときに使用する目標設定シートというものがある。
私にとってグレカンは整理整頓の時間で、頭に散らばっていた点が一直線に繋がる瞬間。また、目標設定シートは1年間のお守りで、踏ん張り時に背中を押してくれる存在である。
グレカンでの対話は常にオープンで、心からポジティブな気持ちになる。
それはいうまでもなく、いつも親身になって話を聞いてくださり、前向きなフィードバックをくださる上司のおかげである。
振り返りと言語化
いつも明るく楽しく元気よくできたら理想的だけど、人間、そうはいかないときもある。
(おなかすいたな、とか、今日は疲れたな、とか、あの件心配だな、とか。)
私は大概不安を感じはじめると、ゆったりモードになってしまう。
停滞を感じるときは、それまでに取り組んできたことをすべて書き出して、可視化するようにしている。
これはグレカンの準備だけに限らず、時間があるときに行う習慣だったりする。
これを行うといくつか利点が見えてくる。
例えばこんなことができるようになる。
もっと創意工夫をして試してみたい新たなアイデアが生まれる。
苦労した試練とその時に乗り越えられた理由、その時の達成感を思い出せる。
軌跡を思い出しては、「過去の自分グッジョブ◎」といった気持ちになる。
自分の与えられているミッションと、周囲への貢献が目に見える。
周囲との支援体制をつくるきっかけになる。
これができると、さらに次に取り組むべき(強く取り組みたいと思える)目標が見えてきて、まだ見えない景色を想像すると、わくわくして楽しくなるものである。
いかによい波待ちをするか
目標設定と振り返り。
どこかサーフィンの波待ちと通ずるところがあると思う。
いつどんな波が来ても乗れるように、チャンスをつかめる万全のコンディションを整え、そのときを待つ。
待つとはいいつつも、色んな波の中でバランスを取ったり、視界を広く、状況を把握したり、素早く対応することが求められる。
ビジネスシーンも同様に、いつどんなチャレンジがあっても、それをチャンスとしてつかめるように、目の前にある業務を丁寧に行うこと。また今までの振り返りや次の目標を自分の言葉で表現できていること。最近これが大事なのかなって思っている。
成果が見えなくて焦る日も、達成感を感じられない夜も、良い波待ちができていれば、すべてはきっといつか訪れるチャンスに繋がっているはず。と私は信じている。
だから今日もコーヒーを飲みながら、たまには波待ちジョニー。
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