7年経った今、たくさん泣いて、たくさん支えてもらった新卒のころを振り返ってみた
季節はもうすぐ春ですね。
社会人になる方、転職される方、環境が変わる方も多い時期。
わたしも約7年前、新卒でランスタッドへ入社し東京での研修を終え、22年間過ごした神奈川を出て縁もゆかりもない名古屋へ引っ越してきました。
記事トップの画像は、そのときに記念に撮った写真です。
改めまして、kana です。
今日は少し当時を振り返りつつ、新しい環境へ進む方に何か感じてもらえたら嬉しいなと思い書かせて頂きます。
最初はワクワクのほうが大きかった
もちろん未知の世界への不安、家族や友人と離れる寂しさはあったけど、どちらかというと初めての一人暮らしや社会人生活にワクワクしていたと思う。
おうちに買いたい家具や雑貨を探したり
休みの日に行きたいカフェをSNSで探したり
夜ごはんに作りたいレシピを探したり
当時の写真フォルダは、最初の頃、毎日作っていたご飯の写真がたくさん…。
(きっと楽しんでいたはず…今では考えられない)
平日は同期とお昼にお弁当を買ってビルの屋上で食べたり
休日は近所を散歩してみたり SNSで見つけたカフェに行ってみたり
有名なお寺や神社をひとりで巡ってみたり
色々楽しんでいたと思います。
今思えばしんどかった日も多々
それでも多分、気づかぬうちに慣れない環境に疲弊していて、体調が整わない日が続いた時期も。
今でこそ体調不良で休むことなんてほとんどないから、今の私を知る人にはびっくりされるかもしれないけど、入社して1ヶ月半くらい経った頃、2週間くらいずっと体調が悪かった。
熱が出て寝込むとかではないんだけど、胃腸の調子が悪かったり、いつも以上に電車で酔ったり。
通勤の満員電車がしんどくて遅刻したり、早退させてもらったりしていたので、多分あの時期は会社のみんなに心配をかけていたと思います。
ある日、その日も朝から体調不良が続き、早退しようとしていたわたしに
「せっかくとれたアポだしこれだけ行ってみない?」
と先輩が言ってくれて訪問したクライアント。
訪問後は、確かそのまま早退させてもらったのだけど、当時のわたしにひとことエールを送れるのなら。
「そこでちゃんと結果が出るから頑張れ!」
わたしの状態を見極めた上で背中を押してくれた先輩には、本当に感謝しています。
当時はとっても助けられました。
たくさんの涙を流し、たくさんの人に支えてもらった
1~2年目は、とにかく目の前のことをがむしゃらにやっていた。
その中で、今思えばたいしたことないと思うことでも、自分の不甲斐なさや悔しさで泣いたこともたくさんありました。
悔し涙、多かったな〜
ミーティング中に自信を持てなくて涙がこぼれたり
会社への帰り道、大泣きしながら上司に電話したり
会議室で上司と話しながら、うまくいっていないことが悔しくて泣いてしまったり
そんな私を支店にいた他のメンバーが代わる代わる励ましてくれて、また泣いたり
たくさん涙を流したし、悔しい思いをしたけど、全部ちゃんと覚えている大事な経験だったと思えます。
今は先輩社員として見られることのほうが多くて、どちらかというとアドバイスしたり励ましたりする側だから、その立場しか知らない人には、私も最初はこうだったんだよと伝えたいくらいです。
そんなひよっこの頃から育てて頂いたランスタッドと上司・先輩方には、感謝してもしきれません。
7年間、沢山の方に支えもらったからこそ今があるんだなと改めて感じます。
わたしが頑張るために必要だったこと
社会人になって環境が大きく変わった中でも頑張れたのは
(社内の環境以外で言うと)
このあたりがあったからかなと、今考えると思います。
特に、仕事はどうしても自分にストレスがかかることはあると思うので、
休みの日にSNSで見つけたカフェに行ってみたり
ヨガを始めてみたり(続かなかったけど)
そんなことをして明日も頑張ろう〜と気持ちを切り替えられていたのは、当時の自分を少し褒めたい。
当時を振り返ってみて、今
今こうして振り返っても正直覚えていないくらい、1つ1つのことに精一杯だったあの頃。
当時の自分にひとことだけ言うなら、
その選択、間違ってないよ!まずは一生懸命やってみて!
でしょうか。。
あとは、7年経ったけどまだ地元に戻ってないよ、とも言いたい(笑)
引っ越してきた当初は、名古屋のことを縁もゆかりもなくて、駅名も難しくて覚えられない!と思っていたけれど、今は大切な人に出会えて、成長できた場所だなと思っています。
わたしも4月から8年目。
環境が変わるわけではないけれど気持ち新たに頑張りたいと思います🌸
ライター:Kana
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