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焼きそば作りがきっかけで、ダイエットの目標達成の極意にたどり着いた話

こんにちは。「La Verkist(ラ・ヴェルキスト)すー」です。
今回は2本目の記事です。先日家事をしながら考えたことについて。

唐突ですが、9月のある金曜日の夕方18:30、私はビールを片手に焼きそばを作りました。

カット済みのキャベツやもやしなどの野菜と、冷蔵庫にあったハムを切って、フライパンに投入して炒め始める。

油をひいたフライパンの中で、野菜やハムがじゅうじゅうと音を立てて、油をまとっていく。

だんだん、玉ねぎやキャベツに透明感とツヤが出てきて、火が通ってきたことが分かる。

火の通りを均一にしようと右手に持った菜箸で野菜たちをぐるぐるあちこち動かし、麺を入れるタイミングを見極めようと、左手を腰にあてる。

左手に柔らかみを感じて、少し眉をひそめて、考えたことがありました。

どうして焼きそばは「美味しい食べ物」として完成させることができるのに、私の「ダイエットというゴール」はなかなか叶わないのだろうか。

「そもそもビールを飲みながら焼きそばを作っているからではないのか」という指摘はごもっともなので、ぐうの音も出ません。個人的には平日5日目の晩ご飯、という難所を超えるための意気込みというか景気づけという位置づけの「プシッ」なので、これは省くことはできない
(という言い訳です)。

小袋から麺を出して、炒められた野菜の上に一袋ずつ開けていく。

全部で3玉を乗せ、少しずつほぐしながら水分を吸わせていく。

麺がほぐれることによって野菜とうまく絡み合い、フライパンからの焼き音のボリュームが控えめになりながらも、静かに火が入っているのが分かる。

だんだん焼きそばらしい見た目になっていくのを見て、気がつきました。

焼きそば、と聞いて、これを読んでくださっている皆さんが思い浮かべる焼きそばのイメージは、お皿に乗っているもの、屋台でみかけるようなパックに入っているものなど、入れ物に違いはあれど、焼きそば自体はほぼ同じようなもの(ソース味の茶色い麺、ところどころにお肉や野菜が見え隠れ、人によっては青のり+紅ショウガ)なのではなかろうか。

私のイメージする「焼きそば」に近づけるように、今も工程をたどって料理をしている。それは「焼きそば」という「ヴィジュアルイメージ」がある、ということになる。このことは、お料理にもダイエットにも限らず、目の前の「ゴールや成果」が具体的・ヴィジュアル的であればあるほど、そこまでの距離を段階的に詰めていくだけ、というか、なんならもう半分程度は完成してしまっていて、あとはゴールに向かって試行錯誤していくだけなのではないか。

「完成形というゴールが見えているからこそ、たどり着くのでは」

私のダイエットが曖昧なのも、「痩せたいなぁ」とただ漠然と思っていたからで、より具体的に「●ヶ月で●kg痩せる」「このワンピースをきれいに着こなしたい→やっぱりウエストを引き締めたい→腹筋つけるためにトレーニングする(メニューや回数も決める)」というように、目標をイメージしながら、ベイビーステップにかみ砕いて、一段ずつ階段を登っていけば、完成形にたどり着けるのではないだろうか。いや、たどり着けるはず!!

そんなことを考えながら、粉末ソースを3袋分ふりかけ、右手に負荷を感じながら菜箸でしっかり混ぜ、焼きそばを完成させることができました。金曜の夕方から始まるテレビアニメ三昧を子供と楽しみつつ、「健康診断までにマイナス2kg」と胸の内で目標を立てた私でした。

ライター:La Verkist(ラ・ヴェルキスト)すー

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