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飲み会壁ハメ↓↙←+K

おはこんばんにちは!藤原です。
タイトルで嫌な予感がした人…います?

※壁ハメとは…敵を壁に寄せて動けなくした上で攻撃し、簡単に倒す方法。格ゲーなどで用いられる。

決して卑猥な話じゃないですからね!えっ夜中に見てる?全年齢対象の私から卑猥な話は出て来ませんよ♡
さて前回調子に乗ったヲタクが普段の壁打ちがごとく火を噴くとこうなるぞという見本のような有様でしたが…ちなみに名前の由来になった声優さん、某ひろしで有名な方でした。分かった方いらっしゃいましたか?

突然ですが前回までのあらすじ(・ω・)

  • どヲタ陰キャ、東北の隅っこで未知の世界とエンカウント

  • 陽キャの集まりギルドに入ってさぁ大変。

  • 入って三年半経過しました←【NEW】イマココ!

そんなこんなで二回目の投稿ですが、今回はあまり私にとってなじみの無かった飲み会を通してメンバーのアレコレを紹介していこうかなと思います。
いや実際どんなもんだ、と。きっと読者様の中に同志は少ないと思うので(いたらコメントください!)、クラスに一人は居たであろうカースト下位者から見た世間様はこう見えるんだ~へぇ~と参考にしていただければこれ幸い。
 

あつまれ!陽キャの森~オタクのHPは真っ赤に燃えている~

プレイヤー名:藤原(陰キャLv.一億と2000万)

今までは気持ちが閉鎖空間の中で仕事をしても支障が無かったので、基本的にコールセンターもアパレルも個人プレイでした。
個人戦ばかりを嗜んでいた人が団体戦に入るとどうなるか。

藤原 vs 陽キャギルド(Lv.およそ53万)
「優しい!挨拶も雰囲気も明るい!みんな声かけてくれる!」

「あなたはどうする?」
  ・とりあえず笑っとけ
  ・「はい!」と元気に返事しとく
 ▷・大丈夫です!と答える

お分かりでしょうか、”ひのきのぼう”すらないことを
幸い、社会人生活は長く分からない事を聞くマインドはそれなりに育っていたことや、先輩達が具体的な質問を投げかけたり、すかさずのタイミングで声かけしてくれたりしていたので、「コマンド:大丈夫です!」が多発することはそこまでありませんでした。

私が今所属してるギルドは大まかにオフィスワーク担当、ファクトリー担当、単発担当…など部署が分かれており所属人数も多め。
東北エリアに限っては一番大きい拠点です。その為一人ずつのご紹介をしたいのですが人数がいるのでかいつまんで雰囲気をご紹介しますね。

例えば…、

・見た目も話し方も完全にエルフなのにお酒の飲み方はおじさんになってしまうコーディネーター。
・フィールド:夜の街になるとスタミナが倍になるコンサルタントたち。
・飲み会に参加すべくお子さんを預けて走る美少女戦士:ママスタッフ。
私以外は基本パートナーと同棲中、もしくは既婚者(リア充しかおらん)
・何かにつけて飲み会を開催して「あつまれ陽キャの森」を始める
・社員同士仲が良くある意味風通しがいい為、家族構成を把握している、家族ぐるみの付き合いがある

ざっとこんな感じ。そりゃ人を相手に仕事をする「人材業界」ですもの。
今考えれば当たり前のコミュニケーションスキルですが、当時ぽやっとしていた私は入社時その感覚のズレすら分かっていませんでしたね。

別に見た目が大事とは言いませんが、当ギルドだけが特殊なのか、見た目も武器とばかりに整っていたり高身長だったりでカースト上位しかいないんですよ。だからなのか支店の中が明るい明るい…誰だよレフ板担いでんの!拙者さっきまで対馬で誉を狙っていたのにどうして突然学園シュミレーションゲームに鞍替えしたのか?もしくは水曜のドラマ枠か?

目を擦ったとしても拙者悪くありません…だってこないだまで閉鎖空間に居たのに…助けて長門。

と、そんな中でお仕事がスタートしたので、前回も言いましたが「異世界転生レベル」の衝撃だったわけです。…クレームきそうだな(;^ω^)
 

もうやめて!とっくに藤原のライフはゼロよ!

そんな私なので、今までのお仕事で世に言う「会社の飲み会」なるものに参加した事はありませんでした。

周りのフォロワー
・2.5次元が熱いAさん:配信ライブと飲み会が被る
・課金は家賃までBさん:飲み会にかけるより推しに天井まで課金したい
・暇さえあればsteamCさん:参加自由とは名ばかりで参加の同調圧力を感じる
▷【総括】参加ダルい、金額に対してのコスパ悪い、推しを優先させてくれ

前情報は誰も似たり寄ったりでした。飲み会のお誘いも聞こえて来ない場に籠っていた当時、「飲み会って大変なんだねぇ」と心の猫型ロボットが言います。完全に対岸の火事。

実感のなさに首を傾げつつ「乙です」とリプライを送る専門でした。

そういえば、皆さんは「会社の飲み会」って、イメージどうですか?
タイムラインを見ていると都合が合わないなら行きたくないという意見が多い印象でした。あくまで私の周りという閉鎖空間での話で年齢層も意外とバラバラです。

そんな中、送別会という名目で私にも会社飲み会の参加チャンスが回ってきます。
主役は正直、あまり関わりがない方でしたが基本的に他の支店メンバーが参加するってんで、今は出来ませんが飲み屋をほぼ貸し切って開催。

そういや「0次会」って言葉、共通なのでしょうか。

これ当ギルドだけかもしれませんが、飲み会開催が19時からだとすると、先に業務を終わらせて18時位から飲んでるメンツが一定数いるので開催される、本番前の前夜祭ならぬ前会祭。どんだけ飲みたいんじゃ!!

本来の飲み会が開催された際には既に出来上がってる人がいる事や大体立場が上の方や営業陣が参加したりするので場のテンションは最高潮。フロアのバイブス、アガってんすわ。

席順は基本決まっておらず来た順に、〇さんのとなり~♡とか言いつつ座っていく3~40人を見ながら空いてる席に着座。隅っこならば問題ないだろうと思うじゃないですか、空いてないんですよ隅っこ。
結果最初はテーブルとテーブルの間、ど真ん中に座りました。ある意味見晴らしがいい。

…脱線するんですが、「とりあえずビールで!」って本当に言うんですね。デジャヴ。

話を戻して。
送別会なので、主役さんがお世話になった方が各所からいらっしゃったんですよね。知らないおじさんが私の隣に座ります。

この時ある程度入社してから数か月経っていたので、正直見たことある人・ない人の区別はつくようになっていましたが、その方は誰からも紹介はなく、ご本人も出来上がった状態だったのでまあいいかと外面全開でご挨拶をしました。
後日、どうやら元支店長だった方で現在は別のエリアで活躍しているんだよ~と判明。こんなのばっかりか?言ってよ!!初めましてが飲み会って何さ!!

時間が経つにつれ自然と席替えも起こり望んだ隅っこに着座することに成功しました。
前提としてお伝えしたんですが、自慢じゃないですけど当ギルドの女性社員達、驚くほどにタイプの違う綺麗、もしくは可愛い女性がそろっているので、仮想恋愛シュミレーションなんですよね普段から。

勿論私は攻略ヒントをくれる友人ポジションのキャラクターではありません。モブ1です。
何度「顔採用か?」と思った事か。(顔採用なら私ここに居ないんでご安心を!)

で、その方たちが写真撮ろう!ってセルフィーするんですよね。ぐいぐい来るそのあざと可愛さ!これもドラマで見た!知ってる!かわいい!
隣は壁、反対側には迫る陽キャ。勢いは竜巻旋風脚。
逃げ場などない…この世は無常…(撮りました)。

”飲みニケーション”ってかなり古い言い方ですし、今は通用しないのよなんて若い子に言われてしまったらお兄さまお姉さまがたがしょんぼりしちゃいそうですが、決して皆が皆忌避する場所でも無いのかなと言うのは参加した上での私の感想です。

フォロワーが言っていたパターンも存在はしてる筈ですが、たまたま何もイベントが被ってない事や衣装作製などが被っていなかったことも影響しているとは思います。

上司の方と飲むなんて初めてで、機会も無かったのでこの時初めて「乾杯の時にグラス下げる」という技を覚えました。ありがとう技マシン。
そして世の中最終的に2次会、3次会以降はカラオケでオール!なんていう無茶が本当にあるんだなと思い知るのです。

楽しい事は好きだけど、基本装備:ぼっち(おうちかえりたいコマンド常備)の私は、取り敢えず帰りの電車がある時間帯まで参加しました。

正直、友人でも家族でもない人達とお酒を飲むという行為自体がほぼ初めてだったので、普段よりも陽気なメンバーという現実に困惑しつつ、その後も忘年会や新年会、歓迎会など、様々参加する事になるなんて、その時の私には想像も出来ませんでした。
 

クエスト報酬:コミュニケーション能力+5

支店メンバーは様々な価値観や考え方の派遣スタッフさん達と、普段から色んな話をしていることもあり、飲み会でオタクらしく挙動不審な私にも、その後の出社して以降の私にも態度は変わりませんでした。

総括。

【クエストランク:★★★☆☆/飲み会初参加】
ギルド名:ランスタッド仙台支店

体験してみて分かったのは、信頼関係が無いと飲み会って楽しくないのでは?ということ。

少なくとも私が見てきた都市伝説とその噂って、「その人」と「お酒・食事の場」を一緒にするのに割く「時間」と「お金」が見合わない、と思ってるからつまらないし帰りたくなる。

これが仕事じゃなく普段の付き合いや知り合いなら「用事出来ちゃって」と気軽に断ることも出来ますが、仕事になった途端「参加した人」と「参加しなかった人」との関係性やその後の影響を考えて、面倒くさいから「仕方なく」参加する。もしくは「断れない雰囲気」のため参加する。

認識と価値観の齟齬って結構大きな亀裂になると言うのが私の認識ですが、その価値観の齟齬を柔らかくするのはコミュニケーションだなと改めて思いました。

結局、社会の歯車として存在するにはほかの歯車と噛み合って回る為に、せめて隣の人とどうしたら弾かずに弾かれずに居られるか。
それって日々の何気ない一言かなと改めて最近漸く思える様になりました。

コミュニケーションも様々ありますよね。チャット、メール、付箋メモ…対面じゃないこのnoteもコミュニケーションの一つだと思ってます。

気を遣いすぎて考え過ぎては自分がつぶれてしまうので、私の場合は初期刀がよく言う「なんちゃぁない」をモットーに、やってみて駄目なら考えよう精神でまた次回皆さんとお会い出来たらなぁと思ってます。

という事で、長々とここまでお疲れ様でした!
次は何がいいですかね…?またお会いしましょう☆ →To be continued…


ライター:藤原

<藤原さんの過去の記事はこちら>

<ランスタッドメンバーの記事はこちら>


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