世界最大級の人材会社の小規模な支店で育った社員が、本社と自支店を比較したらありふれた日常の心地よさを再認識した
こんにちは。入社から現在まで、社員数たったの6名というエリア内で最も小規模な支店で育ってきました、ランスタッドの早川です。
今回はそんな私がちょっとくらくらするような外資系の雰囲気に圧倒され、普段の落ち着いた環境にありがたみを感じながらも、約200名が働いているランスタッドの赤坂本社をレポートします!
せっかくの機会なので、普段私が働いている支店と本社のそれぞれの様子を撮影してきましたので、その比較もお楽しみください♪
受付スペースを比較してみた
まずはこの写真をご覧ください。
左が私の所属する支店、右が本社の受付です。
【支店(左)】
・内線は1台
・昔ながらの電話代
【本社(右)】
・タブレット型の受付機
・円錐型のテーブル
・背景の大型ビジョン
タブレットならタッチパネルでポチポチ操作が出来るので、電話(内線)で話すのが苦手な方や緊張してしまう方には嬉しいのではないでしょうか!
一方で機械が苦手な私のようなタイプは苦戦するかもしれません・・・。
掃除のしやすさは圧倒的に本社の勝ちです!!
つづいては、受付横の待合スペース!
【支店(左)】
・詰めて3人座れる程度の長椅子
・白を基調とした清潔感のある壁
・赤いポイントカラーが際立つ理念が印象的
【本社(右)】
・10人は座れそうな広い長椅子
・落ち着いたカラーと間接照明が癒し
・立ち上がると大きな窓が見える解放感
多くの部署が混在し訪問者も多い本社は、受付や待合スペースがとても充実していました。
パキッと白さの際立つ支店、落ち着いた大人な雰囲気の本社。
やる気に満ち溢れる雰囲気の支店と、緊張をほぐしてくれる本社、どちらも魅力的です・・・!
余談ですが、訪問時にちょうど納品されていたウォーターサーバーのお水もすごい量!!
窓からの眺望と執務室も比較してみた
こちらがそれぞれ執務室の窓から見える風景です。
【支店(左)】
・フロアはビルの5階
・周囲の建物が高くそびえていて解放感は△
・所狭しとビルが並んでいる
【本社(右)】
・フロアはビルの21階
・緑の生い茂る赤坂御所と高層ビルたちが同居
・空や雲と距離が近い
21階の本社と比較してしまうとやや(?)眺望は見劣りしますが、雑居ビルが立ち並ぶ眺め、都会過ぎず田舎過ぎず、これはこれで落ち着くのです。
一方本社はPCとにらめっこのデスクワークに疲れたら窓の外に目を向ければ、青々と茂る自然が眼と心を癒してくれることでしょう。
いよいよ執務室に潜入します・・・!
【支店(左)】
・社員は不在でもごちゃっとしている
・ホワイトボードに張られた大きな地図
・横を向けばすぐに情報共有ができるステキな距離感
【本社(右)】
・とにかく広く、人が多い(全体ではコの字型になっているので写真に写っているのはごく一部)
・中央にはちょっとしたミーティングの出来るフリーデスク
・画像右上にはプロジェクターが完備されており、大画面での情報共有もスムーズ
支店(左)はパッと見「外資系・・・?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これが小規模支店のリアルです。
一方の本社(右)は、中央の前方に見えるのがCEOの控室ですが、こちらはなんとガラス張りで、覗き込めばいつでもCEOのポールさんのお顔を拝めると言う至福の環境です!
(※早川はCEOのポールさんのファンです)
番外編
私の推し!CEOのポールのお部屋
残念ながら訪問当日、CEOは不在でしたが、せっかく本社にお邪魔したので、推し(CEO)のお部屋を見なければ帰れない・・・!
恐らくnoteでは初公開、CEOの控室に潜入してみましょう!
ゆかりのあるグッズが並ぶ棚、最早神棚と言っても過言ではないでしょう。
カナダ人であるCEOですが、日本を「第二の故郷」と表現するだけあって、ダルマや扇子など、日本のものも飾ってあります。
また、幼少期からやっていたと言うアイスホッケーに使うシューズも展示。
ランスタッドカラーであるブルーを基調としたはっぴまで!!
両手を顔の前に合わせて、拝まずにはいられませんでした。
お宝発見!横浜F・マリノス 選手サイン入りポスター
ふと複合機の上に視線を移すと、貴重なお宝を発見しました。
横浜F・マリノス選手のサイン入りポスターです・・・!!
ランスタッドは2023年3月より、横浜F・マリノスとオフィシャルパートナー契約を締結しており、全社をあげて応援しています。
まさかこんなところに、こんなに貴重なものが展示してあるとは・・・!!
コピーを取ったりスキャンをする度に選手と目が合う、ちょうど良い高さ♪
窓からの眺望だけではなく、こんな所でも目の保養が出来るとは驚きでした。
やっぱり慣れた環境が一番落ち着く
この日は1日のほとんどを本社内で過ごしました。
広い窓に囲まれ、時々窓の外を眺めて、ポップな壁紙のお部屋でミーティング。
写真では表現出来ないので撮影はしませんでしたが、本社はグローバルな環境で、あちらこちらから日本語以外の言語が聞こえてきたり、全く面識のない社員から「Hi!」と挨拶されたり、終業時間が近付いてくるとどこからか歌声が聞こえてきたりと刺激的な1日でした。
ありふれた言葉で形容すると、こんな環境が『憧れの外資系キラキラオフィス』なのかもしれません。
そんなキラキラした環境に1日身を置き、次に支店に出社した時。
なんだか私は無性にホッとしました。
近くにいるのは顔見知りのメンバーばかり。
天井の低い雑居ビルの中にあるオフィス。
F・マリノスのポスターもなければ、ファンであるCEOもいない。
キラキラしていなくてもいい。
やっぱり私には、この慣れた環境が一番落ち着くんだ。
圧倒的な存在感を持っているランスタッドの本社に突撃訪問し、最終的に感じたことは日常が日常であることの幸せでした。
ライター:早川
<早川さんの過去の記事はこちら>
<ランスタッドメンバーの記事はこちら>