気づいたら笑顔になっている場所 ~隠岐の島・ウルトラマラソン~
こんにちは、RanRanです。
今年も早くも半年が終わってしまいました。1年はあっという間です。
私は毎年6月に「隠岐の島ウルトラマラソン」に参加していますが、今年は久々にちゃんと走れたので、振り返ってみたいと思います。
隠岐の島ウルトラマラソンの魅力
①町の一大イベントである
世界ユネスコジオパークに指定されている隠岐諸島、そのうちの1つである島の伝統行事も多くあり、神秘的な島である隠岐の島。
ウルトラマラソンは、島の年間行事スケジュールも掲載されています。
隠岐の島町が統合された記念で始めた大会が、今年で16回目を迎えました。
(2020,21年はコロナで中止延期、2022年は制限つきでの開催)
一大イベントになったのは、町のみなさまがなんらかの形で関わり、全力応援し楽しんでいるから。
自分達が楽しむには、どうしたら良いかを考えているんだろうなと感じます。
“良いものは継続し、新しい取り組みを始める”
町の取り組みがランナーを惹きつけるんだろうなあ・・。
②人との出会いがある
今年で8回目の参加(連続7回目)となり、フェリーで隠岐の島へ到着すると、本当の地元ではないのに「地元に帰ってきた」という気持ちになります。
隠岐の島が縁で繋がった人達とは同窓会
新たに出会った人たちも、昔からの友人のよう
実は人見知りでバリアを張り打ち解けるのに時間がかかる私ですが、ここではそんなことはないし、普段出会う人たちとは違った不思議な縁を感じます。
完走できた理由
①100キロから50キロに変更と暑熱対策
1年練習しても走れるイメージができなかったので距離を変更しましたが、同時に暑さを克服しないと完走はできないのはわかっていました。
■普段の練習を少し工夫し、3か月くらいかけて暑熱順化対策
季節の変わり目である3,4月のマラソンレースを走り、暑さを体感
土日の走る時はスタート時間(11:00頃)に合わせたり、お昼休憩に散歩、サウナ
食事の量を増やす(お米多めで)
②過去イチ、止まらずに足を前に進められた。
前日から暑すぎて頭痛もあったりと、スタート前はかなり不安でしたが、事前対策の甲斐あってか走り始めたら暑いのに走れたので、熱中症、ガス欠にならないように次のことを心掛けました。
エイドごとの水浴び、氷&塩をもらう
小まめに補給、エイドではしっかり食べる
いつもへたれている後半を走れて心に余裕があった、と言うこともありますが、とにかく暑すぎて、とっとと終わらせたい気持ちが強かったです。(笑)
③地域ごとの大声援と笑顔
途切れることのない温かい応援、島民の笑顔があったから、完走できたと言っても過言ではありません。
最後に
改めて隠岐の島ウルトラマラソンを振り返ってみました。
アップダウンの多い難コースの攻略をするには、1年かけての準備が必要ですが、ランナーを受け入れてくれている隠岐の島の皆さんがあってこそ、完走できると強く感じます。
辛くても自然と笑顔になれる場所だから、ランナーは海を渡るのだと思います。
いっぱいお世話になっている隠岐の島に何かできることはないかと、1年かけて考えてみてもいいかなと思いました。
そして、来年また笑顔で会いましょう!
ライター:RanRan
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