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新社会人になりたての私自身に届くなら、30歳になった私が伝えたい3つのこと

新社会人になりたての頃、22歳の私にもし届くのであれば、30歳の私から伝えたいことがあるので、未来から念を送るぞという気持ちで書きます。

でも正直、30歳の私は過去の自分を褒めてあげられる強さをまだ持ち合わせていません。だけど、それも私の性格が出ているということで、今回はよしとしようと思います。


新卒の私は、「社会人として働く」ということが何なのか分かっていなかった

22歳、大学を卒業した頃の私は今より遥かにネガティブ人間でした。

ツラいことや悲しいことを器用にかわしたり、切り分けて考えたりすることが苦手で、真正面から受け止めるしかできなくて、ただただ落ち込むことが多かったです。

それに加えて、一時的に夢を失ってぽっかり胸に穴が空いた状態でした。
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働くことは好きだったけれど、「社会人として働く」ということが何なのか分かっていなかった私。
壁という壁にぶつかっては落ち込み、空いた穴を埋めるかのように頑張るものの空回りの連続でした。

その頃の自分にどんなメッセージを送りたいか

30歳になった今も器用ではないので、正面で受け止めては落ち込みますが、ちゃんと持ち上げたり運んだり、ときには投げ返せるようになってきたと思います。

例えば、無知な部分を笑われたときは新卒の頃は恥ずかしくて堪らなかったけど、今は「恥ずかしいけど、もう覚えたもんね!」くらいに思えるようになったり。ミスをしたときも「怒られてしまった。どうしよう」と落ち込むだけのことが多かったですが、現在は落ち込んだとしても「今回はあれがいけなかった?どうしてたらよかったかな?」「これからはこうして再発しないようにしよう」と考えられるようになりました。

今となっては、しんどいときはもっと好きなことをしたり、しんどい気持ちも文章にしていたら良かったなと思いますが、当時はそれができなかったからしんどかったのだろうから、

未来には想像よりもちょっとだけ逞しくなった私がいるからね

と伝えると共に、ちょっとだけ昔の自分に物申したい自分がいるので、今回は3つだけ、22歳の自分にエールを送りたいと思います。

30歳の私から、22歳の私に伝えたい3つのこと

①承認欲求の塊は治らないから覚悟してね

あなたの承認欲求の強さはいつまで経っても変わらないから、それを逆手に人のために頑張りなさい。
それを分かって応援してくれる人に出会えるから、そのときまでひたすらに頑張れ。
その人の一言で報われた気がするから、それまで。
そして、その後も「これでいいんだ」と思って自然と頑張れるから。
でもたまに挫けるからその覚悟はしておいてね。

②逃げたことを恥じないで・悔やまないで

頑張れなかった自分を責めたり、
逃げてしまった自分を恥ずかしいと思ったり、
悔しいのは分かるけど、自分で選んだ選択に責任を持ち続けて。
持ってるからキツいんだろうけど、それが責任。

努力のしかたを知らなくて、ちょっと方向を間違えてたね。そして、頑張ってたいたけれど、必要な頑張りには足りてなかったのかもしれない。
それに後からでも気づけたから経験値としてはプラスだと思ってるよ。

そしてその経験の先に素敵な人たちとの出会いがあって、幸せになれるから安心してね。

③適度に人に助けてって伝えてね

難しいだろうけど、抱え込むことをやめて。

結果として、逆に人に誤解を与えて痛い目を見るからね。

飛躍して伝わらないかもしれないけど、抱えきれなくなって、自分自身の中で答えが出なくて独りで潰れたり、そこから悪循環に陥って心に余裕がなくなって人とぶつかったりして、誤解を解くのが大変なんだから。

何でも抱え込む癖は今でも治ってないけどね。
でも本当にツラくなったら、解決方法を一緒に考えて欲しいって言えるようになってきたよ。

「こうしたいんだけど、合ってる?」とかね。
それを言わせてくれる周囲の人に感謝しながら頑張ろうね。

「新社会人をふりかえる」をふりかえる

22歳の頃のよわよわの自分に強気でダメ出しするのは大人げない気もしましたが、「結果、幸せになるから頑張れ!」というエールのつもりで書きました!

あらためて新社会人だった頃をふりかえると、当時は趣味という趣味がなかったので、悩みやストレスを切り離す術もなかったなと思います。そのせいで余計にしんどかったのだと思うのですが、今は仕事終わりや週末にひたすら自分の好きなことをする、自分時間という余白を設けられているため、あの頃と比べて、仕事への向き合い方も大きく変化しました。

また当時の私は今よりも、周囲の人と比較して落ち込みやすい性格で、起こったことを深く、重く捉えることにいっぱいいっぱいだったんだなと思います。

自分だけでは処理しきれないいろんな出来事を、どうにか嚙み砕いて自身の中に落とし込もうとして、到底嚙み砕けないような硬さの岩をどうしたら嚙み砕けるのかと必死に模索していました。

今も落ち込みやすいところは変わっていないけれど、落ち込む角度はなだらかになってきたことに加えて、噛み砕き方は自己流を身につけたし、ちょっとはポイっとできるようになったので、まだ多少時間はかかりますが、復活も以前より早くなりました。

何だか気恥ずかしいですが、30歳の私から新卒の頃の私へのお手紙風noteでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。

<ライター:がべあず

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